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「糸を紡ぎ」、「色を奏で」、「生命を纏う」。 コーチングの空間に映る「自分らしくある未来像」 〜 第5の魔術師再会編Vol.2 、その時イメージした曲を添えて。「心」 椎名林檎

「心」椎名林檎(東京事変)


衣服は複数の糸を縦横に紡ぐことで形作られている。そこに多数の色をまぶすことで、一つの形は「一つ一つの光」となって輝きだしていく。

色とりどりの色をまぶすには、一本一本の糸を染め上げていく必要がある。

染め上げる材料は、森羅万象の中に存在するもの。草木、植物だ。つまり、その色は草木から紡がれてきたものだ。それは草木の生命を紡いでいくこと。

色をまぶした衣服を纏うことは、「いのちを纏う」こと。それは「木霊」を纏うことでもある。そして、それは生命を受け継ぐことでもあり、自分の生命の表明でもある。

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