見出し画像

誰もが人生という長い旅の途上で様々なストーリーを紡ぎだす ~ 「埠頭を渡る風」 松任谷由実

埠頭を渡る風に誘われて
辿り着いた場所

岐路に立つ2人
影は長く

埠頭に立つ2人
埠頭を渡る風を感じながら

その風は冷たいのか
それともやさしいのか

遠く街の灯りが灯っては消える
願い事を想う前に消えていく彗星のように

何度も辿り着いてしまう場所
埠頭を渡る風に誘われて

愛し合っていた二人
記憶の残照が暖かい温度を保つ

岐路に立つ二人
幸せの名残に心が向いてしまう

闇が迫る
息は白く儚げに漂う

言葉はいらない
ただ笑顔があればいい
嘘でもいいから

誰もがその人生という長い旅の途上で
様々なドラマやストーリーを紡ぎだす

埠頭を渡る風に誘われて


いつも読んで下さってありがとうございます。頂いたサポートはいろんな音楽などを聴いてご紹介するチカラになります。あなたに読んでいただき、新たな出会いを楽しんでいただけるよう、大切に使わせて頂きます。よろしくお願いします!