悲しみの果てにあるもの 〜 「恋しくて」 BEGIN
瀬戸内寂聴さんの文章にこんなのがありました。
別れの辛さに馴れることは決してありません。
幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。
悲しみの果てに終わりを迎えた恋に、つい泣き出しそうになってしまったとしても。その記憶がいつまでも消えず、逆に鮮明になってしまっていても。
人は人を再び愛する。立ちはだかる大きな何事かを越えていくために。
せつなくて 悲しくて
恋しくて泣きたくなる
そんな夜は OH ブルーズ OH ブルーズ
(歌詞一部引用)
悲しくて泣きたくなる夜。そんな夜には、ブルーズがよく似合う。
悲しみのブルーズの先には。きっと本来の意味のブルー(青空)が待っている。
いつも読んで下さってありがとうございます。頂いたサポートはいろんな音楽などを聴いてご紹介するチカラになります。あなたに読んでいただき、新たな出会いを楽しんでいただけるよう、大切に使わせて頂きます。よろしくお願いします!