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これもまた青春 〜 「青春」 ザ・ハイロウズ


青春の語源について調べてみました。

二千数百年前の古代中国における陰陽五行思想では、「春」には「青(緑)」が当てられる。同様に、「夏」を「朱(赤)」、「秋」を「白」、「冬」を「玄(黒)」に当て、それぞれ「青春(せいしゅん)」、「朱夏(しゅか)」、「白秋(はくしゅう)」、「玄冬(げんとう)」という。これらは季節を表す言葉である。また、陰陽五行思想において、「春」は15歳から29歳を表す。

Wikipedia より

青春の後ろ姿を
人は皆、忘れてしまう

荒井由実「あの日に帰りたい」より

青春時代の真ん中は
道に迷っているばかり

森田公一とトップギャラン「青春時代」より


青春時代には迷い、戸惑い
青春が去ると、その後を名残惜しく思い返してしまう

青春という概念は、こんなふうに、我々を捉えて話しません。

それは、誰もがその時代に、さまざまな体験をするからなのでしょう。

このハイロウズの青春は、道に迷っているというより、むしろ、道のど真ん中を荒々しく進むようなイメージ。

まさに学生時代。

でも、こんな歌詞があるんです。

心のない優しさは
敗北に似てる

ハイロウズ「青春」より

こんな歌詞が書けるという優しさが、微笑ましい。これもまた青春ですね。

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