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地球温暖化やクリーンエネルギーについてスルーしていた私が開眼した書籍2選

もういい歳の社会人なんだから「地球環境問題」にちゃんと関心をもっていたり、基本的な知識があってあたりまえだよね・・。

「Hanikoさんも、もちろんそう思われますよね。」

50~60代の同世代で楽しんでいる読書会で、参加者の関心のある話題を膨らませていると、こんな空気とともに話を振られました。

「え、ええ・・・。」
(´;ω;`)

・・・ちょっぴり嘘ついちゃったな。

関心がないわけじゃないけど、なんだか問題が大きすぎてどこから知っておいていいのかわからないのが本音です~。


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そうはいっても、これまでには若い人との雑談の中で関心を持たざるを得ないエピソードもありました。
(その時のnoteの記事はコチラです↓↓↓)


若い人にとっては経済的な支援だけでなく、住環境の問題も解決されないと安心して子育てができないのだなと痛感した出来事でした。

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さて、話を戻して・・。

同世代の読書会メンバーの方には、わたしの空返事はあっさり見抜かれていたようでした。
(^_^;)

「Hanikoさん、この本を読んでみるといいですよ。脱炭素ビジネスなどが世界経済の視点でよくまとめられています。」

と、一冊の本を紹介してくださいました。


『グリーン・ジャイアント』

本の帯には「日本人の知らない気候変動経済のすべてがわかる」とあります。

専門的な知識がない私にも「カーボンニュートラルとは」から始まり、世界と日本での環境問題の取り組みの大差などが理解できる内容でした。
(^-^)

特に「気候変動とマネー」の章では、今後大きなお金の投資先が変わっていくのだなと、そのスケールの大きさに驚きました。


「これは大切なことを学び始めた!」
という実感から、この本の中でも取り上げられていたビル・ゲイツの書籍も合わせて読んでみました。


世界の貧困の問題に取り組んでいるビル・ゲイツが、気候の大災害を防ぐために「学んだこと」「考え方」「どうやって課題を乗り越えるか」について、わかりやすく書かれていました。

温室効果ガスを排出する次の5つの活動すべてに解決策が必要だと心に留めよう。

①ものをつくる
②電気を使う
③ものを育てる
④移動する
⑤冷やしたり暖めたりする

『地球の未来のため僕が決断したこと』ビル・ゲイツ


ここでご紹介した2冊の本を読んだだけでも、環境問題をとても身近に感じることになりました。
(*´ω`)

私たちの日々の生活の中で、環境問題のためにできることってなんだろう?
私の素朴な問いに応えてくれるヒントもありました。

・意識して食品を選ぶ(食べる肉の量を減らす)
・断熱性の高い住宅や家電を選び省エネルギーを意識する
・電気自動車を利用する

などなど・・・。

最近、この2冊の本を読んだことで感じたことがあります。

身近にある問題などは、わかっているつもりで実はわかってない(ちゃんと知らない)ことがたくさんあること。

大切なことを知るのに遅いということはないし、知るチャンスが来たときにちゃんと「取りに行けば」良いのだと思いました。
(*´ω`)


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