ペットロス、小さな命の前に自分のエゴを思い知らされた話
日課になっている近所の川べりまでのお散歩。
この夏を過ぎた頃から、わたしと愛犬の歩く速さは日に日に遅くなってきました。
15年前、小学生だった子どもたちにせがまれて、メスのチワワを飼うことになりました。
その時に、ペットショップの女性に言われた言葉はしっかり覚えています。
「最後までしっかり面倒を見てあげてくださいね」
そうだよね、寿命から考えてもいつかは看取る命なんだな、と頭の中では理解していました。
あれから15年半たち、いよいよ愛犬の「老い」を切実に感じるようにな