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「専門知識を”物々交換"できないものか?」を実践している。例えばプログラミングスキルとマネーリテラシー

社会人になってからの学び直し(リカレント)を考えたときに、まずとる行動は何でしょう。

習得したい外国語があるときは、語学スクールを探してみる。
プログラミングを覚えて独立したい!と思えば、プログラミング学習ができるスクールを探してみる。
ある程度体系が整っているスクールを見つけて、入会して、お金を払って、お勉強スタート!となりましょう。

もう少し費用を抑えたいなら、個人でレッスンをしてくれる人を見つけて、時間給などで対価を払いレッスンを受ける、そんなパターンでしょうか。

「教えてもらう⇔対価を払う」が一般的ですね。

私も例にもれず、プログラミングができるようになりたい!とか心理学を学び直してみたい!などと考えたときには、スクールやセミナーを探して、申し込んで、お金を払って、お勉強スタート!しました。

しばらく、あれこれリカレントを続けていると、学習環境の周りに人脈も増えてきているのに気づきました。
教えていただく先生をはじめ、同じ受講生の仲間などです。

そしてあるとき、お互いに「マッチングする相手」の存在がいることに気が付きました。

Haniko「私が欲しい知識やスキルを、あの人は持っているじゃないか!」
Kさん  「僕が欲しい知識やスキルを、あの人は持っているじゃないか!」

具体的に言うと、

Hanikoができること=お金の周辺についての基本的なアドバイスができる。
Kさんができること=プログラマーでWebサイト制作やPCまわり知識あり。

ことのはじめは、新婚家庭の世帯主のKさんより、
「新しい生活が始まるので、貯蓄をはじめお金に関するアドバイスが欲しいのですが、いくらお支払いすればいいですか?」
と、聞かれたことです。

ふつうなら、
「では、アドバイス料として、1時間○○円でいかがでしょう?」
となるのでしょうが、私もKさんのIT知識が「喉から手が出るほど」欲しかったのです。

とっさに出た言葉が、

「それ、物々交換でどうでしょう?」

それから間もなく、
『Hanikoの家計相談 ✖ KさんのWebサイト制作アドバイス』
の、物々交換が始まりました。

定期的にセッション日と時間を決めてスカイプで直接やり取りをしたり、メールで聞けることは随時メールで聞いたり、そんなスタイルで始めて見ました。


K「会社で確定拠出年金があるんですが、まったくわかりません・・」
H「WordPressのテーマ迷ってます。Kさんは何使ってますか?お勧めは?」
K「最近、保険の勧誘を受けたんですが、入った方がいいんですか?」
H「JavaScriptの実装でよくわからないところがあるんですが・・」
K「貯蓄口座って複数がいいんでしょうか?」
H「最近、note始めてみたんです。Kさんの好きなクリエイターさんがいたら教えてください♡」

こんな感じです(^-^)。

セッション日に話す内容は、知識・スキルの物々交換が主題ですが、それだけではなく、相手にとって価値のありそうな本やサイトの紹介をしあったりしています。

ここからは、今実践中の「物々交換」がうまくいくための本質を深堀をしたり、Hanikoが考えた未来のコミュニティのあり方なんかをまとめたものです。

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