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SIerから転身して変わった生活サイクルとメリット

はじめまして。
プロダクト統括部/developmentグループで働く、エンジニアの蛭田です!

今回は自己紹介も兼ねて、私の生活サイクルについてお話しします。
SIerから転職してPPTに入社し、生活サイクルが大きく変わりました。
この記事では、SIer時代と現在を比較して、その変化のメリットをご紹介します。


自己紹介

・福島県出身
・大学院を出て、某SIer企業に新卒入社。
約6年間、金融系システムの開発を行ったのちに転職。
・2023年1月にPPTに入社し、developmentグループに配属。

開発しているプロダクト(AUTOMETA)

普段は、AUTOMETAというプロダクトの開発メンバーとして働いています。
AUTOMETAは資料の整理・再活用のツールで、このツールに資料をアップロードすると、ChatGPTが自動で整理してくれたり、アップロードしたパワーポイントのスライドを組み合わせて、新たなパワーポイントを作成できたりします。
面白いプロダクトになっているので、ぜひ以下のリンクをご覧ください!

AUTOMETAは、アジャイル方式で開発を進めています。
AUTOMETAの場合は2週間を1スプリントとして開発サイクルを回します。
スプリント内で仕様を決定し、設計、開発、テストを行ったうえで、スプリントの最後にスプリントレビューとリリースを行います。
私は、このプロジェクトで初めてアジャイル開発を経験しました。

変化した1週間のスケジュール

元々SIerだった私ですが、当時からどのくらいスケジュールに変化があったのか、気になったので時間割を書き起こしてみました。
まず、SIerで働いていた頃の週間スケジュールを見てみましょう。

SIer時代の週間スケジュール

私の場合は、一日の半分は打合せが入っていました。
SIerとしては標準~やや多めの打合せ頻度という印象です。
それ以外の空いた時間(緑色)で、設計、レビューなどを行いました。
もちろん、この時間に打合せ用の資料作成を行ったり、突発の打合せがあったりします。
また、週のほとんどで片道1時間かけて出社をしていました。

次に、いまのAUTOMETA開発のスケジュールを見てみましょう。

今の週間スケジュール

大きく変わりましたね!
すべての日が在宅勤務になったほか、打合せがかなり減りました。
打合せ以外の時間は、設計、コーディングなどの開発作業のほか、定期デプロイに向けた準備作業などを行っています。
集中して長い時間作業していると身体によくないので、時間を決めて小休憩を挟んでいます。

現在の働き方のメリット

時間と体力を有効活用できる

フルリモートで出社する必要がないため、満員電車での通勤で削られていた時間と体力を趣味や自己研鑽に充てることができ、一日が濃くなったように感じています。
また特に、今年の夏は猛暑続きだったので、在宅のメリットを強く実感しました。

実作業時間が増えた

プロジェクトの規模や役割にもよりますが、私の場合は打合せが大きく減りました。これは、チームメンバーの技術レベルの高さに加えて、以下の2つが理由と考えています。

  • プロジェクト管理ツールやチャットツールをルール通り運用できている

  • 打合せを長引かせない、必要以上には開催しない意識がチーム内で共有されている

この結果、開発作業に割く時間を確保し、より多くのチケットに対応して、スピーディーにプロダクトに反映することができています。

作業効率が上がった

まとまった作業時間が確保できて、一日の予定が立てやすくなりました。
また、以前は
「この30分の空き時間内でタスクを完了させるしかない」
と焦る気持ちの中で作業していましたが、今は
「この30分で予定通りにタスクを完了しよう」
と、前向きな気持ちで作業できています。
どちらも効率を意識した働き方ではありますが、焦りは余計なミスを生むため、全体の作業効率は今の方が良くなっています。

これから改善したいこと

最後に、今の働き方を続ける上での改善点ですが、ずばり「基礎体力の向上」です。
通勤時と比べて、一日の運動量が大きく下がっています。
今はよくても、10年後を考えると恐ろしいぐらい、体力と筋力の低下を実感しています…!
散歩は日課としているのですが、それでは足りないので、最近流行りの小規模ジムを契約しました。頑張って続けようと思います。

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