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ワタシノキロク

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#日常

気づき、気づかされる

気づき、気づかされる

「誰かの人生の分岐点をお手伝いしたい」
という軸で仕事を選んだ。

良いところを見つける。
弱いところを見極める。
環境とミスマッチしないため。

その上で、楽しく仕事をして貰えたら嬉しい。

その思いは変わらない。

最近、少し離れていた実務に取り組んでいると、
その思いを再認識した。

「軸を気づかせてくれてありがとうございます。」
と、いただいたその言葉で、
私の軸を思い出した。

乗り越えたい

乗り越えたい

新しい靴で歩き始めた。

いつもと同じ道を歩くだけでも、
少しわくわくする気持ち。

そしてそんな気持ちとはウラハラに、
とても痛いです。靴擦れ。

痛みとは、その原因が無い時は、
どんな痛さだったか完全に忘れてしまっているのに。
なってみると「いつもの痛み」と感じてしまう不思議。

靴に限らず、新しいことに挑戦する時、
何かしら痛みを伴う。

でも、大丈夫。
いつか忘れてしまうから。

靴に慣れ

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朋あり遠方より来る

朋あり遠方より来る

お友達とご飯を食べた。
大人になって出来た、同級生のお友達。

二人で会うのは数年ぶり。
数年間、ほぼ毎週末を同じ場所で過ごし、
週に何度かは会社帰りにご飯も食べていた。

お互い仕事も忙しく、
21時半集合!遅れたらごめんね。
と言い合える関係が、良かった。

住まいは近いので、実際遠方から来た訳ではないが、
ここ数年、やや遠方の存在だった。
大人になると、そんなことあるよね。

特に仲が悪くな

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変化する

変化する

真っ白だった紫陽花が
いつのまにか、ところどころ微かにブルー。
小さな変化が嬉しい。

私は、基本的に大きな変化がなく生きている。
髪型はずっとロング。
毎日同じようなメイク。
体重も10年位、0.2kg幅で推移。
せっかく自由な一人暮らしなのに、
長いこと同じ町に住んでいる、

変わらないなと嘆いたり、安心したり。

ただ、しっかりと見つめ直すと、
変化もあって。

変わったことを、恐れたり嬉し

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梅雨は突然に

梅雨は突然に

来ることは知っていたけれど、
こんなに突然の大雨で始まるとは思っていなかった。
2020年の梅雨。

折り畳み傘を持ち歩いていて良かった。
雨の日に出歩くことも久しぶり。

昨年のお正月に、長傘と折り畳み傘を新調した。
お店に行くたびに心踊る、大好きなHANWAYの傘。
それからは、雨の日がちょっと楽しくなった。

閉じた姿と、開いた姿。
それぞれに美しい。

好きな傘を手にしていると、
「おじさ

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時の記念日

時の記念日

6月10日、時の記念日。

数ある記念日の中でも、
祝日でもなく、私に直接関係も無いけれど、
お気に入りの日だ。

「時間は大切」
と、言ってみたり思ってみたりはよくする。
手帳は毎年バーチカルだ。

それなのに、私は時間通りに生きることがとても苦手。
今日も帰宅後、だらだらごろごろ。
寄り道も大好き。
ただ、こんな余白の時間も私らしくて
とても大切だと思っている。

時の記念日の由来は、
日本書

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浦島太郎になった気分

浦島太郎になった気分

長い様で短かった自粛期間が終わる。
久しぶりに電車に乗り、
久しぶりのオフィス。

昔々、浦島太郎も竜宮城から出た時に
こんな気持ちだったのだろうか。

浦島太郎との違いは、
自粛開けのオフィス街の景色は、
以前と比べてさほど変わっていなかったこと。

竜宮城は華やかで楽しい場所だったようだけれど、
お家の中はひたすら学びの場所だったこと。

動画や書籍に多く触れ、
オンラインでの勉強会に参加し、

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老舗が教えてくれたこと

老舗が教えてくれたこと

6月1日に営業再開した、
六本木ミッドタウンのとらやさんへ。

お会計の時に
「休業しておりご迷惑をお掛けいたしました。」
と、羊羹をいただきました。

びっくりして
「恐れ入ります!ありがとうございます!」
と、ちょっと早口になる私。

とらやさんだって、
「(コロナのとばっちりで休業や!虎は悪くない!)」
って思ってても全くおかしくないこの状況で、

一つの言い訳も愚痴もなく、
謝罪とお礼を述

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再開と再会の日

6月初めの週末の今日。
少しずつ動き出した日常。

3ヶ月ぶりのお茶のお稽古。
マスクをしてお茶を点てたり、
お道具を流水で洗ったり・・・
と、細心の注意を払いつつ、
お炭の音やお茶の香りを楽しんだ。

馴染みのお店でお買い物をしたり、
商業施設で、無くなっていたものを購入したり、
美容サロンへ行ってみたり。

とても久しぶりにカフェで話をしたり。

ほんの3ヶ月前まで
私にとって当たり前だったこ

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