HiRO

ドラム。

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最近の記事

2024年の話

明けましておめでとう御座います。 本年もよろしくお願いします。 早速ですけど「明けましておめでとう」って松の内に使う言葉という事と、松の内が関東では1月7日までだな〜 くらいの浅い知識だけ持っていたんですけれど、今日ふと思い立って諸々調べてみたら 松の内とはお正月にやってきた神様が帰るまでの期間 ※尚、関西地域では1月15日までを松の内(小正月)とする場合が多い らしいです。Google先生調べ。 関西の神様は意外とのんびりした旅を好むのかもしれませんね。私はこういった

    • 僕と音楽

      音楽が好き。 音楽を創るのも、音楽を受け入れるのも好き。 前にもこんな記事を作った気がする。 けれど前より今の方が素直に書ける気がするから もう1回書きたい。「僕と音楽」 僕の音楽 なんて言えるほど出来た人間じゃない。未だに僕は音楽に頼りっぱなし。 音楽が在るから僕もそこに居る事が出来て、音楽が居るから僕がそこに在る事が出来る。そんな感じ。「鶏が先か卵が先か」なんて言葉があるけれど「HiROが先か音楽が先か」なら間違い無く音楽が先に在る。 音楽が無ければHiROという存在に

      • 音楽とお金と売れるっていうこと

        前置きとして今お酒を飲んでいて、TVには売れているバンドマン達の裏側が映されていて、明日には退屈な日常が待っている。そんな中酔いどれが何となく頭をスッキリさせたくて書いてみる駄文。そんな前置き。 3年前の6月にバンドの準備を始めて、その年の10月に初めてライブハウスに立った。それから2年間ほとんど自分達を目当てに来てくれるお客さんなんていなかった。その時沢山言った。「俺達 曲は良いのに。良いバンドなのに。」 誰も見てくれないんじゃないか 漠然とそう思いながら続けていた。

        • 高崎という町

          2023/08/08 22:22:24 私は今、高崎駅西口を出てすぐの所で独り座っている。 遡ること4時間前 財布とスマートフォン意外何も持たず,何も考えずに電車に乗り高崎に来た。用は無い。ただ気が向いたから電車に乗ってみた。 高崎駅に着き たまたまやっている路上LIVEを見て、お酒が飲みたくなったから缶ビールを開け、そこに居た人々と時間を過ごした。楽しい。こんなに楽しく非日常を味わえる火曜日は素敵だ。 順調に過ごせていたのはここまで。 予想していなかった非日常に満足し

        2024年の話

          TipsyのDrunkard

          私は群馬県を中心に活動するバンド TipsyにDrumとして所属している。 Tipsyとは「ほろ酔い」を意味する単語であって、元々 バンド構想時のコアメンバーが皆 お酒が強くなかった事もあり、某飲料メーカーS社のチューハイの名称から取ったと聞かされているものの、事実はメンバーですらよく分かっていない。 私は結成発表前夜に招集されDrum担当としてTipsyの一員となった。けれど今となってみればDrunkard(飲んだくれの意)の方が近かったのではないか と感じてもいる。

          TipsyのDrunkard

          溜め込んだ洗濯物と僕

          車の後部座席に積まれた乾かす前の洗濯物。 これが僕の精一杯の抵抗。 何もする気が起きなくて溜め込んだ洗濯物。 一人暮らしだから頻繁に洗濯しなければいけない程ではないものの、週2回のペースが理想。 けれど最近は何もする気が起きなくて1週間溜め込んでしまう。 意を決して回しても、その後はやっぱり気力が起きず洗濯機に入ったまま忘れ去られていく洗濯物。 そんな散々な扱いを受けている洗濯物に僕は今日 助けられた。 ずっと見たくなかった事があった。 受け入れたくない現実があった。

          溜め込んだ洗濯物と僕

          親愛なる

          普段このnoteでは、音楽の事や僕の感情について書く事がほとんどなのですが、珍しく「仲間」について書こうかなと思います。 仲間 って響き何か少年漫画を彷彿とさせますよね。 それぞれのビジョンを持って同じ活動をしている仲間がいて、その中の1人について書こうかな と思い例によって例の如く 気まぐれのまま筆ならぬ指を進めて文章を書いていきます。 ※仲間、仲間 と表現するのも可愛げが無いので愛称としてここでは「バンさん」とします。 バンさんは僕よりも繊細で、周りをよく気にする

          親愛なる

          あなた

          「もし自分の余命があと1週間だったなら」 誰でも1度は話題に上がった事があるであろう定番の「if」の世界。 「もし自分の余命があと1週間だったなら、誰に会いたくなりますか?」 僕は自分自身の答えが分からなかった。 普段会いたくても会わない人がいる。 親や友人 いつでも会えるから、わざわざ今日じゃなくてもいいや。 明日も仕事だし空いている休日に会いに行けばいいや。 本当にお互いの人生に「明日」が約束されているかなんて分からないのに、僕は会わない選択を繰り返す。 普

          あなた

          今日の声

          昨年2月に死んだエンジニアの曲を聴きながら書く。 なんであなたは死んでしまったのか。 どうしてそんな道を選んでしまったのか。 会って間も無い。あなたの事はそんなに深く知らない。それでもあなたの曲を聴いて、とても今寂しい。あなたが磨き上げてくれた曲を、自分達の曲として1曲世に出す事が出来た。それだけがとても嬉しい。あなたが磨いてくれた曲だけが僕の名前が載らない曲だけれど、それでも僕らだけは知ってる。僕とあなただけは、この曲を僕とあなたが作った事を知っている。だからそこに僕の名前

          今日の声

          2021/12/04の話

          こんな気持ちになるなら、 何もしなければ良かった。 僕はいつもそう思ってしまう。 何かをしたら必ず良い事と良くない事が起きる。 僕はこの間、ドロケイをした。 久しぶりに全力で走った。 良い事として とても楽しい時間を過ごせた。 良くない事として 数日間筋肉痛に苛まれた。 良い事と良くない事を差し引きして良い事の方が大きいから、ドロケイは「良い何か」として僕の中に残っていく。 僕はお酒が好きでよく飲む。 良い事として 味を楽しめる,楽しい時間を過ごせる。 良くない事

          2021/12/04の話

          まんまる人間になりたい

          まんまる人間になりたい。 尖っていたり、角ばっていたら、 誰かとぶつかった時に痛い思いをさせてしまうかもしれないから。 まんまる人間になりたい。 尖っていたり、角ばっていたら、 何かにぶつかった時に自分が欠けていってしまうかもしれないから。 何かがぶつかって来ても、 まんまる人間なら つるんとそれを受け流していける。 どこから見られても、 まんまる人間なら 誰の目からも同じ自分として映れる。 でもまんまる人間は良くない。 床が傾いたら転がってしまうから。

          まんまる人間になりたい

          僕が死のうと思ったのは

          僕が死のうと思ったのは僕が僕を好きじゃなくなったから。 この記事はTHE FIRST TAKEというYouTubeチャンネルにて公開されている 「中島美嘉 - 僕が死のうと思ったのは / THE FIRST TAKE」を視聴した後書いております。 あまり生とか死とか語るのは憚られるし、 バンドマンが熱く歌えば中には冷めた目で見る人もいる。 僕が以前書いた「生きるってなんでしょう?」は、当時仲の良かった人が自分のいる環境に希望が持てず「死んじゃえば楽なのかな」と僕に言っ

          僕が死のうと思ったのは

          2021/11/15

          朝とても重い体を起こした。 頭が働かない。 部屋を見渡せば荒らされたかのような惨状。 昨日というよりつい数時間前まで随分とお酒を飲んでいたのだった。 日曜の夜に何たる無茶を。 いつもの事ではあるものの各段に酷い。 頭の働かないまま歩いて出社。 正直言えば少しアルコールが残っていたのだろう。とても元気にミーティングに臨み、上司との打ち合わせも終えた。 いつもの腑抜けた僕と同じ人だと思えないくらい、快活で気の利く人間だったと思う。 内面だけでなく肌ツヤも良くなったのではな

          2021/11/15

          文章書くのって難しくないですか?

          先月末にふらふらと県外へ遊びに行ったのですが、そこでの出来事がとても楽しくて充実していて幸せだったから、自分の為にも記録に残したくてブログ記事として製作中です。 でも1点問題があります。 僕は長文が書けません。 前から苦手意識が強くずっと避けてきていました。けれど製作中の記事は記録として残す意味合いも強く、どうしてもボリュームで妥協が出来ない為、毎日のように「書かなきゃ」と「書けない」が心を埋めていきます。 この記事も含めいつもnote等で文章を書く時は、心の中にあ

          文章書くのって難しくないですか?

          神無月 川崎道中記

          ※まず初めに今回の道中では、 ・密の防止(4人以下での飲食の徹底) ・入退店時の手指消毒 ・移動時のマスク着用 を行い厚労省発表の感染対策に則った行動に努めましたが、県境を跨ぐ移動や知人とのお酒を伴う交流を行う事で感染リスクを高める事は承知しています。 以下の本文にはそういった内容の記載が含まれる為、不快に感じる方は予め留意頂いた上でお読み頂けますと幸いです。 また今後も体調変化への注意を含め感染リスクを低減出来るよう努めます。 ~本文~ 10月30日(土) 7:30

          神無月 川崎道中記

          お久しぶりです。

          ずっと非公開にしていた記事達を復活させました。最初に書いた記事が初めてバンドとして他人と音楽をした時。 その時の感情を残したくてnoteを始めました。 その後も音楽に関わる何かを感じる度にnoteを書いていたけれど、昨年の10月以降は書いても投稿できずに削除をして、気付けば1年が経ってしまいました。 初めてライブハウスでLIVEをしたのが2020年10月3日。 来月で丸1年が経ちますが、この1年間本当に充実していて、自分の音楽史にとって間違いなく重要な1年になりました。

          お久しぶりです。