お久しぶりです。

ずっと非公開にしていた記事達を復活させました。最初に書いた記事が初めてバンドとして他人と音楽をした時。
その時の感情を残したくてnoteを始めました。
その後も音楽に関わる何かを感じる度にnoteを書いていたけれど、昨年の10月以降は書いても投稿できずに削除をして、気付けば1年が経ってしまいました。

初めてライブハウスでLIVEをしたのが2020年10月3日。
来月で丸1年が経ちますが、この1年間本当に充実していて、自分の音楽史にとって間違いなく重要な1年になりました。

そこで感じた事,気付いた事は沢山ありますが、簡潔にまとめるなら「自分の実力を過大評価していた事」に気付けたのが1番大きかったと思います。

実際LIVEを始めてからは1度も更新が出来ていませんでしたが、過去の記事を読み返したら我ながら笑ってしまうくらいに調子に乗っていました。 けどその状態こそが自分が打楽器を始めるきっかけでもあるので、軽い戒めも込めて再度全て公開しています。
読み返すと楽しかった事,嫌だった事,今では病んでたんだな と気付けた事、色々な記憶が戻ってきました。
やっぱりnoteに残しておいて良かったです。

今年は打楽器生活12年目の年。
バンドマンになってからの1年間で教えてもらった色々な感情をまとめた結果、ひとまずやりたい音楽は辞める という考えに落ち着きました。

理由は大きく分けて2つ。
1つ目は「やりたい音楽」を見つける為。
今までのやりたい音楽 はとても狭い視野の中から見つけたものでした。
今後もっと色々な音楽を知る事で他にやりたい事が増えてくる気がする と思うと、まだ後何十年も音楽を続けていくのに狭かった視野の中だけで判断したくない。 そう考えるようになりました。今後はやってこなかった音楽に沢山目を向けていけたらな と思います。

2つ目は「やれる音楽」を増やす為。
正直いえばドラムセットを1音ずつ鳴らす事、
これすらも今は満足に出来ていません。
自分の表現の幅、レパートリーの広さ 今は出来ない音楽をもっと出来るようになる為、
1度大きく方針転換して集団としての音楽では無く1奏者としての活動に目を向ける事にしました。具体的には人前に立つ機会を今より減らして、人に教わる,勉強する 機会を積極的に増やしていきます。お陰様でこの1年間で多くの出会いがあったので、憧れている人達に早く追いつく為にも足を止め きちんと土台を作っていきたいと思います。
その結果、1つ目に挙げた「やりたい音楽」が全部「やれる音楽」と結びついたら今の何倍も楽しい音楽人生を今後送れる気がしています。

来年の10月に自分の選択は正しかった と思えるようにしっかり意味のある1年にしたいと思います。

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