「誰も知らないすごいこと」なんて書かなくていい
noteやブログ、SNSなどで発信していると、
「誰も知らないようなすごいことを書かなきゃいけないんじゃ……?」
と思っている人も多いようです。
だから、
発信が止まってしまったり、
「こんなこと書いて、読んでくれる人がいるのかな?」と
不安になったり、
発信している割には結果が出なくて凹んだりする。
でも、違います。
読者が求めているのは、
「誰も知らないスゴイこと」ではなく、
自分がよく知っていること+α(アルファ)です。
知らないことは、気にもならない。興味が持てない。
知っていることに、プラスアルファの知識や視点をくれる人。
それが選ばれる人なのです。
同業者の目を気にしてもしょうがない
発信をしていると、つい同業者のことが気になります。
●あの人よりも、すごいことを書きたい。
●他の人が書いているようなことを書いても意味がない。
●こんな基本的なことを書いて、低レベルと思われないかな。
そんな思いが頭をよぎることもあるかもしれません。
でも、あなたの読者は、あなたが今気にしている人(=同業者)でしょうか?
私たちは、世の中全ての人に届く面白いものを書こう
とする必要はないのです。
(そんなことはどう考えてもムリ中のムリです)
自分の読者(お客様・見込み客)にささる発信をすればそれでいいのです。
それしか方法はないのです。
自分でも気づいていない「自分の価値」が必ずある
私は、講座やセミナーに来てくださった方たちと話していると、
「え?そんなことが知りたかったの?」
「そんなことに悩んでいたの?」
「そこが困るポイントか~!」と
驚くことが毎回あります。
そして、自分の生徒さんたちが、
私に求めているものが、
私が自分で「コレが私の価値だ」と思っていること以外にも
たくさんあることに気づきます。
よく言われることですが、
自分では「大したことがない」と思っているものこそ、
相手にとっては、必要なものである
ことはよくあります。
それを、いかに見つけるかが大事です。
(その方法は、拙著『今すぐ自分を売り出す1行を作れ』のStep1に詳しく書いています)
「自分ができること」を「相手が知りたいこと」に変える
特に大切なのは、
自分が言いたいことを、相手が知りたいことに変換する
ということです。
自分が言いたいことを、そのまま書いていても相手には伝わらない。
●相手が知りたいことは何か?
●相手が言ってほしい言葉は何か?
●どんな順番で話せば(書けば)相手の心は動くのか?
そこをしっかり言語化していきましょう。
相手が知りたいのは、「あなたにとっては普通」なことかもしれません。
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毎日、声でも発信しています
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