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子育てってお得 ~人生の一部を共有~

こんばんは!

夫婦二人暮らしとなった我が家では、日曜夜の過ごし方として、     テレビドラマ「ドラゴン桜」を見ることが最近の定番に。

夫婦で同じドラマを見るのは「半沢直樹」以来です!笑

単純な夫婦なので、今まで自分たちとは無縁の世界だと思っていた東大が 息子が進学したことにより、身近に感じてドラマを見ているという・・・笑


しかし、受験する学校は関係ないとして、

3人の子供の大学受験を終えて、私が実感したことは

「ドラゴン桜」の通り、

受験 = 日常にすることの重要性!!


長女は真面目な努力家なので、コツコツ、コツコツ、継続は力なり、を信じて、最後の最後まで諦めずに努力、努力で、大学受験に臨み、前期で受けた第一希望の国立大学に・・・不合格💦

次女は、自由で、楽天的で、「受験勉強をせずに大学生になる」と明言し、その言葉通り、A・O受験で、早々に(10月だったかな?)第一希望の国立大学に合格✨

長男(末っ子ちゃん)は、数日前の記事で、東大受験に関して掲載させて頂いたので、良かったら、そちらを読んでみて頂けたら嬉しいです♡♡♡


私たち夫婦は高卒で、大学受験なんて未知の世界。さらに、長女は予備校や塾に通っていなかったので、学校と近所の市民センター(コロナ流行前なので、自習室が閉館時間まで無料開放されていた)で自主勉強するという受験勉強法。

頼りは(高校の)先生と親しかいないじゃない!と勘違いした私は・・・(※実は頼りになるのは自分で、最も頼りにならないのが親かも💦)

長女の希望通りの時間に、車で送り迎え(※わざわざ身体を動かす運動の機会を取り上げてしまった状態💦)をし、

夕方に食べる軽食の準備、(※勉強しながらでも食べやすい菓子パンなどを与えたために栄養価ゼロ💦)さらに22時に帰宅してからの夕飯、お風呂の準備、(※次女と長男は受験生であっても、家族と同じ時間に食事、決まった時間に入浴をさせて、自然に生活のリズムは整っていたみたいだが、長女は受験勉強の合間に食事、入浴をするような感覚で、睡眠不足もあったみたい💦)

朝課外に間に合うようにお弁当を作り、勉強だけに集中出来るように、お手伝いをさせることもなく・・・

脱ぎ散らかした洋服の片づけや、必要な参考書や文房具の購入、興味のある大学のパンフレットの取り寄せ、受験をするための手続き、宿泊先のホテル探しなど、出来ることは全部しようと、頑張った。

しかし、センター試験(当時はまだセンター試験だった)では合格判定ラインまでいったのに、二次試験で撃沈し、不合格・・・

受験生として、長女を特別扱いした結果に、今でも心が痛むことがあります。

次女、長男の受験の時のように、

もっと、普通に接して、

もっと、普通に過ごすことが大切だったんじゃないかなぁと。

(長女は、前期は不合格でしたが、中期、後期には合格✨したので、   今は楽しく大学生活を送ってくれているのは幸いだけど。)


次女は、勉強が大嫌いだったので、私たち夫婦は大学進学せず、(やりたいことがあるなら)専門学校で資格を取る、高校を卒業して働く、もしくは アルバイトをしてお金を貯めて、海外に行ってボランティアをする、など、長女とは違った将来を予想していました。

進路に口出しするつもりはなかったけれど、「受験勉強はしないけど、大学生にはなるよ」と言われたときは、驚きました💦

そもそも、受験勉強をしないで大学生になれるものなの❔❔❔

我が家は裕福な家庭ではないので、県外の大学(自宅から通うことの出来ない大学)に行くなら国公立大学しか支援出来そうにないことは伝えていたので、(国公立大学に)受験勉強をしないで入学出来るものなの❔❔❔

しかし!!  

有言実行の次女。センター試験も二次試験もない、A・O受験という方法で、自分の長所をイキイキとアピールして、見事に合格✨

A・O受験とは、一般的な推薦と違い、自分で自分を推薦するような感じ。

(※学校からの推薦を受けるには成績が悪すぎて評定が足りなかった次女)

次女が自分で書いた自己推薦書を読んだときも、受験当日のリラックスぶりも、今思えば、「受験」というものを無意識に日常に取り入れていたのかな、と。

受験が終わったあと、次女は一言、笑顔で「あ~、面白かった!」


(私が)特別扱いしてしまった長女 = 第一希望不合格

受験を日常の一部にしていた次女 = 第一希望合格

10ヶ条(※別記事参照下さい♡)をマイペースに続けた長男 = 第一希望合格


今から受験を迎えられる方や、サポートするパパさん、ママさんへ

★受験は日常生活の延長にあること。

(親が特別扱いしなければ子供は自分で日常にしちゃいますよ!)

★受験はいつか必ず終わること。

(浪人したとしても、勉強が辛くても、いつか必ず終わるよ~って思うと 気がラクになりませんか?)

★一生に一度くらい本気で勉強する時期があってもいいじゃない、ってこと。

(人生で、一度くらい、一生懸命勉強する時間、本気で勉強する時間って、必要なのかも、って思います!その期間を楽しめたら最高ですね。)



3人の子供たちに、3人の受験生の母を経験させてもらって楽しかったなぁ。

自分の人生 プラス3人 の人生の一部を一緒に過ごせて・・・

金銭的虐待を受けて育ったため、大学進学なんて夢のまた夢、の私にとって、3人の子供たちが大学進学したことで、なんだか自分まで大学生になれた気分♡♡♡

子育ってってお得だなぁ♡♡♡

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