ふくみみうさこ

沖縄県の南部の海が近い街に住んでいます。助産師、看護師として0歳から100歳までの人々…

ふくみみうさこ

沖縄県の南部の海が近い街に住んでいます。助産師、看護師として0歳から100歳までの人々の人生に携わってきました。 ライフストーリーの語りを編集しかたちに残す専門家です。 人生の節目で貴重な語りを通じて、その人の中にある価値観を一緒に探し、キャリアデザインを作っていきます。

記事一覧

あなたのライフストーリーを奏でる 

あなたの価値観を見つけ、人生のコンプリートステージをデザインしていきます。 ーあなたのライフストーリーを奏でるー 人生の一幕一幕を語る自分の人生なんて平凡で大し…

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第一章 養生の道 より 42.流水は腐らず 華陀は、「人の体は労働すべきで、労働すれば穀…

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第一章 養生の道 自らをあざむかない 養生の要は、自らをあざむくことを戒めて、よく忍ぶ…

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第五章 五官・居住・睡眠・あんま より 5.目と歯を保つ方法 歯を磨き、目を洗う方法。 …

口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第二章 飲食 より 103.おなかがすいてから食べること  腹の中の食物がまだ消化しない…

口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第二章 飲食 より 102.食後は心おだやかに 怒ったあと、すぐに食事をしてはならない。…

口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註  口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用 第二章 飲食 より 1.節度ある飲食こそ基本 飲食は生命の養いである。それゆえに飲食の…

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コピ・ルアック

有名な映画 『かもめ食堂』での一幕。コーヒーを淹れるときに唱えるおまじないだ。インドネシア語で「コピ」はコーヒー、「ルアク」はジャコウネコを意味しており、その名…

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麹水

友人に教えてもらい、初めて麹水を作ってみました。料理に入れたり、化粧水として使ったり、またそのまま飲んだりしています。 麹は、米麹を使っています。甘酒や塩麹、醤…

週末のルーティンをしながら、習慣化について発見したこと

お天気の良い、日曜日の午後。ラジオもかけず、ひとりで黙々とお掃除に取り組んだ。気づいたらはや4時間半が経っていた。小さな2LDK(2DKに近い)の中で、どこをそんな…

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養生カウンセリング cafe

わたしは、沖縄でのんびりと夫と二人暮らしをしていたのですが、3年前に夫をがんで自宅で看取りをしました。その時には、近くに住む職場の友人たちが毎日のように食事を運…

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自分の想いをかたちに いっぽ

初めてNoteに書きます。 メモを取ったり、ノートに書くということを、パソコンやスマホを手にしてからやらなくなっていたけれど、7月ごろより、手を動かしてみるという作業…

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あなたのライフストーリーを奏でる 

あなたの価値観を見つけ、人生のコンプリートステージをデザインしていきます。

ーあなたのライフストーリーを奏でるー

人生の一幕一幕を語る自分の人生なんて平凡で大したことない、普通だよ、何も語ることなんてない、と思っていませんか。
そして、ひとは、意外と自分の体験は、誰にでもあること、と思っているのではないでしょうか。一人として同じストーリーはありません。

自分のライフストーリーの主人公は私なの

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用

第一章 養生の道 より
42.流水は腐らず

華陀は、「人の体は労働すべきで、労働すれば穀気がきえて血脈も流通する」といっている。人は、欲を少なくし、ときどき身体を動かし、手足を働かせて歩行し、長時間1ヶ所に座らないようにすれば、”気血”は巡って滞ることはない、これは養生の要訣である。日々このようにしなさい。

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用

第一章 養生の道
自らをあざむかない

養生の要は、自らをあざむくことを戒めて、よく忍ぶことである。自らをあざむことは、自分の心がすでに悪いことだと知っているにもかかわらず、それを避けずにやってしまうことをいうのである。悪いことと知ってするのは、本当に悪いことを嫌っているのではない。これは、自らをあざむいているのであ

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用
第五章 五官・居住・睡眠・あんま より
5.目と歯を保つ方法

歯を磨き、目を洗う方法。
毎朝、まず熱めのお湯で目を洗い温めて、鼻の中を清める。
次に、ぬるま湯で口をすすぎ、昨日からの歯に詰まったものを吐きすて、干して乾かした塩を用いて上下の歯と歯茎をすりみがき、ぬるま湯を含み、口中をすすぐこと二、三十回。その間に、別

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用

第二章 飲食 より
103.おなかがすいてから食べること

 腹の中の食物がまだ消化しないうちにまた食べれば、体に良いものも毒になる、腹の中が空になってから食べなさい。

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1日3食 といい、特にお昼は、仕事の昼休憩時間に食事を食べることになる。しかし、お腹が空いていない時もある。動物は、お腹が空いて

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用

第二章 飲食 より
102.食後は心おだやかに

怒ったあと、すぐに食事をしてはならない。食後、怒ってはならない。憂えながら食事をしてはならない。食べたあと、憂いてはならない。

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 2024年、明けましておめでとうございます。
新しい年に、この養生訓が目に留まった。今年の意識のフォーカスのひとつにし

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口語 養生訓 よみ解き塾

貝原益軒 原著 松宮光伸 訳註 
口語 養生訓 日本評論社.2000.より引用

第二章 飲食 より

1.節度ある飲食こそ基本

飲食は生命の養いである。それゆえに飲食の養分は、人が生きていく日々唯一の補いであって、半日も欠かすことはできない。

しかしながら、飲食は人の大欲であって、口腹の好むところである。
飲食をすれば、胃腸がまずこれを受けて消化し、その精髄を臓腑に送るのである。臓腑が胃腸の

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コピ・ルアック

有名な映画 『かもめ食堂』での一幕。コーヒーを淹れるときに唱えるおまじないだ。インドネシア語で「コピ」はコーヒー、「ルアク」はジャコウネコを意味しており、その名の通り、ジャコウネコのフンから採取したコーヒー豆のこと。

わたしは、職場で、コーヒーを、また自宅でコーヒーを淹れるときにもときどき唱える。
もちろん、コピ・ルアックのコーヒー豆はは高級すぎて飲むことはできない。ほんとうに、コーヒーが美味し

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麹水

友人に教えてもらい、初めて麹水を作ってみました。料理に入れたり、化粧水として使ったり、またそのまま飲んだりしています。
麹は、米麹を使っています。甘酒や塩麹、醤油麹、そして手作りお味噌を作るときに使っています。今回、新たな使い方を教えてもらい、なんだかうれしい。麹を触っっている方は、手がきれい、とは聞いていましたが、美白肌になれるといいなあと思っています。

週末のルーティンをしながら、習慣化について発見したこと

お天気の良い、日曜日の午後。ラジオもかけず、ひとりで黙々とお掃除に取り組んだ。気づいたらはや4時間半が経っていた。小さな2LDK(2DKに近い)の中で、どこをそんなに掃除することがあるのかしら、と思いながら、時間の経過の速さにびっくりしていた。

やったこと
・週末のルーティン 
掃除機
トイレ掃除
玄関掃除
ヒヌカンのお掃除
お守りのお塩交換

ガスコンロ掃除
台所のシンクの掃除
洗濯 干して、

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養生カウンセリング cafe

わたしは、沖縄でのんびりと夫と二人暮らしをしていたのですが、3年前に夫をがんで自宅で看取りをしました。その時には、近くに住む職場の友人たちが毎日のように食事を運んでくれて、この時の経験が大きく私の人生を変えた、と思っています。
人生には、さまざまな幕がありますが、この人生の章は、なかなかしんどく、また濃厚に生きていることの意味を実感した時間でもありました。

その時に得たたくさんの支援は、今思うと

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自分の想いをかたちに いっぽ

初めてNoteに書きます。
メモを取ったり、ノートに書くということを、パソコンやスマホを手にしてからやらなくなっていたけれど、7月ごろより、手を動かしてみるという作業を取り入れるとよいと聞き、再度鉛筆を購入して書いてみることにしました。
小学生の頃、中学生の頃、文房具屋さんに行き、ノートや鉛筆、また筆箱を選ぶのがとても楽しかったことを思い出します。あのような街の文房具屋さんは、もうなくなってしまっ

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