養生カウンセリング cafe

わたしは、沖縄でのんびりと夫と二人暮らしをしていたのですが、3年前に夫をがんで自宅で看取りをしました。その時には、近くに住む職場の友人たちが毎日のように食事を運んでくれて、この時の経験が大きく私の人生を変えた、と思っています。
人生には、さまざまな幕がありますが、この人生の章は、なかなかしんどく、また濃厚に生きていることの意味を実感した時間でもありました。

その時に得たたくさんの支援は、今思うと、まさに中庸の出来事で感謝しかありません。このときから、少しずつ、自分がやりたいことを感じながら過ごしています。少しずつ形にしていきます。

養生カウンセリングcafe を開きたいと思っています。
カウンセリング内容は、中庸思考やヒプノセラピー、また呼吸ワークを使ったセラピー

対象となる方たちは、
介護をしていて、バランスの取れた食事を摂りたい、お話がしたい疲れた女性
病児の育児をしており料理に時間が取れないが、バランスの取れたシンプルな美味しい食事をしたいと思っているママ
産後で食事をまともに食べれていない乳飲み子を抱えた身体を整えたいママ
看取りを終え、今こころがすっぽりと抜け落ちてしまっている食欲が湧かないグリーフケアが必要な方 
です。

こころもからだも養生しながら健やかに暮らすがコンセプトです。
養生しながら健やかに生活をしていくために必要な商品の販売や、簡単に作れる美味しいレシピの紹介、手作り味噌や梅干し、塩麹や醤油麹などの販売もできたらいいなと思っています。

誰かとコラボして、リトリートのグループセッションをしたり、月1回は夜カフェとして、おつまみとお酒を出し、夜のカフェ(深夜食堂 というドラマがアイデアの元です)も考えています。

とにかく、今はアイデアを思いつくだけ出すといったゼロベースですが、私の経験からの必要だったことから見えたこと です。

私が夫の介護をした時間、また看取ったあと、温かい食事や家庭のご飯を食べることで(友人たちがしばらくの間毎日のように作ってきてくれました)、本当に元気を少しずつ取り戻していきました。また料理を作る楽しみも食べてくれる人がいるから愉しめることを痛感し、料理できることがどれだけ貴重かも感じました。
美味しい外食ではダメで、家庭的な普通のありふれた温かい湯気がでる食事を食べること、また人に話して話して話し尽くす時間を持つことで、自分が癒されていった経験がありました。また、ヒプノセラピーを受けることでも回復に役立ちました。

結論としては、カウンセリングだけでも食事だけでもダメで、両輪が必要でした。この両輪があって、初めて生きなおす活力が芽生えていったのです。
そのような、経験が今につながるいっぽになっていると感じています。

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