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食品添加物との付き合いかた

僕はヒトの健康に携わる仕事をしているので、常にカラダに対して悪影響を及ぼすものには敏感になってしまいます。

その内の一つが添加物です。

添加物って言っても本当に様々なものがあって、食品添加物の安全性評価は食品安全委員会が行なっています。

厚生労働省は、毎日の食事から摂取される食品添加物が一日摂取許容量を下回るように食品ごとに使用基準を定めています。

添加物っていろんなものがあるけど、大抵は見た目を綺麗にしたり、長期の保存を可能にしたり、食感を作ったりしています。

見た目を良くする為の添加物なんて本当は必要がなかったりもするんだよね。

着色料や発色剤などの添加物だよね。

天然成分のものもあるけど、天然だから安全っていう訳でもないんだけどね。

多くの人が天然のものってカラダに優しいって思ってると思う。

でも自然界にも毒が沢山あるのも事実だよ。

自然は僕らの味方ではない。

僕らは自然に合わせて生きているだけ。

自然に起こる天災などには僕らが順応して生きていくしかない。

話が外れちゃったけど、添加物も天然抽出成分だからと言って安心しないでほしい。

添加物のそれぞれの種類や危険性などはまた詳しく話す機会を作りたいって思ってる。

今日は大雑把おおざっぱな添加物との向き合い方について伝えたい。

全ての添加物を避けて生きていくのは、今の世の中ではかなり難しいこと。

やろうと思えばできない事もないのかもしれないが、一般的ではないだろう。

自給自足で安心安全なものと触れてれば可能だけどね。

それでも全ての食材を自分で生産できる訳でもないからね。

だから上手く折り合いを付ける事が必要になってくる。

ここまでは許すけど、ここからは絶対に許容しないっていうボーダーラインを自分で持つこと。

商品の原材料名を確認すると「 / 」で区切られた後の項目が基本的には添加物になる。

知ってました?

これから何かを購入する時に意識して「 / 」を探してみて?

そして「 / 」以降のところに沢山の名前が記載されているものをまずは避けてみよう。

すごい数の名前があるものもあるよね。

あまりにも数の多いものはやっぱり避けるべきだと思う。

それ以外に原材料名に知らないものが多かったら避けても良いかもしれない。

聞きなれないカタカナのものがズラズラと書いてあっても何のことやら・・・。

そんな商品は買わないでおこう。

そうなってくると「添加物不使用」「無着色」のものが良いって思うよね。

ここにも落とし穴があるから少しだけ知識を付けておこう。

企業はすごく努力してるんだよね。

消費者が賢くなってくると、添加物のたくさん表記されている物を買わなくなってくる。

だから添加物を入れない努力を企業がするよね。

ここまではすごく良いよね。

でも添加物として認定されていないカラダに不利益なものを使用していたらどうだろうか?

これは「添加物不使用」って表記しても良いんだよね。

だって添加物として認められてる物は使ってないんだもん。

そこにヤバいものが使われてても「添加物不使用」なんです。

すごくカラダにいいものとしてみんなが喜んで食べてくれる。

これを避けるにはどうしたらいい?

まずは長期保存が可能な「添加物不使用」な商品は疑ってかかるべきです。

だって腐らない様な工夫がされてる可能性あるでしょ?

悪い物を使ってないかもしれないよ?

あくまでも憶測です。

そのくらい消費者が知識を付けていかないとダメな時代なんです。

僕らは企業が安全って言っても少し疑う。

医者が安全って言っても疑ってかかる。

そのくらいの感覚でちょうどいい。

この話をしだすとずっと話せちゃうくらいに終わりがない。

今日伝えたかったのは添加物を避けるボーダーラインを自分で見つけてほしいってこと。

僕の話も全て鵜呑うのみにして聞いたらダメ。

そこから自分でも調べて納得する意識がないとね。

さぁ、今日の買い物から少しだけ賢くなった消費者になってみようよ。




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