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学問のすゝめ・修身要領・福翁自伝

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2021年9月の記事一覧

学びの実践 (学問のすゝめ)

学びの実践 (学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

 今回も中国古典からは離れますが、福澤諭吉「学問のすゝめ」から、学ぶことと実践することについての言葉を紹介します。

 とにかく学問のすゝめは単純明快。そして快活に言い切る。そんな福澤の性格が滲み出た内容です。また、当時の小

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「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」(学問のすゝめ)

「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」(学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。
 今回は、幕末から明治にかけて、停滞する人々のマインドを変革しようとする福澤諭吉の「学問のすゝめ」から言葉をご紹介します。

「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」 この言葉には、精神の活発さが、当時のお上だのみを

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「私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく」(学問のすゝめ)

「私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく」(学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

 今日の一言は、日本の明治時代。いまから100年ほど昔の言葉です。

(意味) 一人でものごとを深く考えて、一方、人に語るときは飛ぶ鳥のように活発に話そう。

静かに思考し、明るく語る 論語に「巧言令色鮮(すくな)し仁」とい

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