見出し画像

しろくまエンジニア23|関数って何?

何のオチも考えていませんでした!

関数は決まった処理をまとめてくれます。下に書いたのは、よくある足し算の例です。

def tashizan(a, b):
   return a + b

returnとは結果を返す意味です。つまり上の足し算はa + bを返します。

実行する時はその関数と「()」をつけて書くと実行できます。

tashizan(1、4)

この結果は5です。

始めたばかりの頃は()をつけるのことを忘れてよく迷走しました。そもそも、なぜ()をつける必要があるかもピンときていなかった時期です。

足し算の例だと嬉しさがあまりわかりませんが、BMIを計算する関数だとちょっとは嬉しさを感じられるかと思います。

def calculate_bmi(height_cm, weight_kg):
   height_m = height_cm / 100
   bmi = weight_kg / height_m**2
   return bmi

これで3行の式を何回も書かなくてよくなりました。

もう1点嬉しいポイントは、これがBMIの計算だとはっきりわかるようになったことです。関数名がcalculate_bmiなので、読んだ人はその瞬間にBMIを計算しているんだなーとわかります。

例えば関数なしで2人のBMIを計算している式はこうなります。

height_cm1 = 170
weight_kg1 = 70
height_m1 = height_cm1 / 100
abmi1 = weight_kg1 / height_m1**2
height_cm2 = 172
weight_kg2 = 67
height_m2 = height_cm2 / 100
abmi2 = weight_kg2 / height_m2**2

一方関数を実装しているとこんなプログラムになります。

bmi1 = calculate_bmi(170, 70)
bmi2 = calculate_bmi(172, 67)

何をしているかわかりやすいですね。

今日は関数にしていると読みやすい!とだけ覚えていただければ十分です。

お読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?