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【じーじは見た!】 環境省の動画 ~広がるカーボンニュートラル~

環境省のホームページから動画をピックアップしてみました。
※今回もgolchiki(ごるちき)さんのイラストを使わせてもらいました。
【じーじは見た!】では、golchiki(ごるちき)さんのイラスト使わせてもらっています。ありがとうございます。

#最近の学び

ノンステートアクターが進み始めた

ノンステートアクターは非国家主体と訳されます。企業や団体、地方自治体が国に先行して気候変動問題の対応に動くことを指しています。

コロナ禍は、一国の首相が、「PCR検査を拡大します。」と言っても検査は広がらず、ワクチン接種も世界の中で出遅れた、遅れた国「日本」という事実を教えてくれました。

国が事細かに指示しても縦割り行政と既得権益の弊害で先に進まないことから企業や地方自治体の方が先行して、気候変動に取り組み始めています。

次の動画は、環境三四郎という東京大学の学生を中心とした団体と環境省とのディスカッションの様子です。(13分の動画です。)

若者が未来を考えるというのはとても大切なことだと思います😊😊

日本の若者が黒船を契機に徳川時代末期の閉塞感を打ち破った明治維新、敗戦を契機にマッカーサーが乗り込んできて外圧によって若い人が経済復興の主役になっていった戦後維新(こんな言い方しないか)。さて令和維新は❗❓

そして今、昭和の終わりから続く閉塞感に、若者が、地球環境の危機を自分事として自分たちの未来を考えることを始めているのを知ると、とても頼もしく感じます。

地方自治体もゼロカーボンシティ作りを競う

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2021年5月14日現在、2050年ゼロカーボンシティを宣言した地方自治体が388自治体、人口では1億1,011万人(令和3年1月人口推計 1億2,557万人の87.7%)に達しているそうです。

とにかくカーボンフリーにするんだと宣言する自治体が増えてきました。2年前の1,956万人、4自治体と比べると隔世の感があります。

いつぞやの民主党政権みたいな「言うだけ番長」にならないためには、計画の蓋然性が必要になります。100%の積上げ計画でなくてもストーリーがないと実現できません。

そのストーリーには、「電力の地産地消を目指すこと」が重要な方針なのではないかと私は思っています。

ところで、皆さんがお住みの自治体の方針や計画をご存知ですか?

私の住んでいる千葉市の計画には、こんな事が書いてありました。

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今後,改定予定の「千葉市環境基本計画」及び「千葉市地球温暖化対策実行計画」に,2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを見据えた施策を盛り込み,総合的・計画的な取組みを推進
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これからの電力地産地消はあなたが決める

選挙に行くのは高齢者ばかり。
若い人は選挙に行かない。
人口構成で不利な上に、自分たちの未来に興味を持たずに、「どうせ自分が選挙に行ったところで政治は変わらない」と言って、行動しない🤔😥

若者が選挙に行かないというのは、ある意味、戦後維新をやり遂げた当時の若者が、自分たちが年老いた時、既得権益者側に立った際に、若者に対する障壁として築いた戦後教育の成果なのかもしれませんよ😁

noteでも大学生に「選挙に行こう」と選挙権を無駄にしないように呼び掛ける記事を目にします。しかし、まだまだアクションは起こっていないように思います。

いきなり国政といったらハードルが高いかもしれませんが、あなた方が通っている大学周辺の市議会選挙や市長選挙なら若者の未来を掛けた既得権益者たちとの闘いは可能かもしれませんよ❓

「電力の地産地消」をテーマに皆さんの未来を考えて1票を投じてみてはいかがでしょうか?まずは1回、選挙に行ってみましょう❗❗



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