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【じーじのもろもろ】豊田章男さんの社長退任に見る日本一の会社社長の矜持!

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

日本一の会社「トヨタ」の豊田章男さんが社長退任を発表されました。

戦後日本を支えた自動車産業にあって飛びぬけた業績を続けてきたトヨタの社長に豊田章男さんが就任した直後にはリーマンショックによる連結営業赤字が待っていました。

更に悪い事に米国でのリコール騒動の矢面に立つことになりました。トップ自らが多くの決断を迫られる「逃げ出したくなるような状況」に追い込まれました。

悪い時には悪いことが重なり、リコール騒動の最中でダボス会議出席を優先したために米国ではトヨタバッシングまでが起こっていました。不買運動や米国民の自国メーカー贔屓に陥りかねない最悪の状況でした。

米国の代議院監視・政府改革委員会の公聴会に呼ばれた頃のトヨタはピンチでした。しかし、トップとして自ら広聴会に立ち、ラリー・キング・ライブにも自ら乗り込みました。

豊田章男さんの自動車に対する熱い真摯な想いは、米国人にも伝わりました。自らの言葉を伝えることでトヨタは救われたのでした。

トヨタプリウスに代表されるハイブリッド車、水素を使って自ら電気を作って走る燃料電池車という電気自動車、じーじに言わせたらBEV(バッテリー電気自動車)よりも余程環境と調和しているのが燃料電池車(FCV)「ミライ」だと思いますが、そんな日本やアジアの環境に調和した環境対応自動車の開発を進めてきたのがトヨタです。

しかし、世界のBEV信奉の流れを読み誤り、日本政府も世間も日本一の会社を応援してくれませんでした。(口だけの日本政府は水素ステーション普及を後押ししてくれませんでした。)

切り抜きされない豊田章男さんの姿や発言が米国人をも腹落ちさせた経験から「オウンドメディア」トヨタイムズを持って、社員だけでなく、世間にも切り抜き去れない情報を直接発信するようになりました。

社長交代の記者会見もトヨタイムズで生配信されました。

多くのトヨタグループ社員もきっとトヨタイムズで新社長を知ったかもしれませんね。

1956年生まれの豊田章男さんが「何故社長を交代するのか?」に対しての答えには感動しました。

1992年入社の53歳の新社長との交代が何故必要か?

「若さ」です。「正解がわからない時代」に変革を進めていくには、トップみずからが現場に立ち続けることが必要になります。それには、「体力」と「気力」と「情熱」が欠かせません。若いということは、それだけで大きな魅力だと思います。
(中略)
私自身は、どこまでいっても「クルマ屋」です。クルマ屋だからこそ、トヨタの変革を進めることができたと思います。しかし、「クルマ屋を超えられない」。それが私の限界でもあると思います。
佐藤新社長を軸とする新チームのミッションは、トヨタをモビリティ・カンパニーにフルモデルチェンジすることです。

豊田社長あいさつより引用

「モビリティ・カンパニーの未来に、自分はもう古い」と言ってのける社長、自ら身を引いてみせる企業権力のトップ、他の会社の社長さんだけど格好良すぎて惚れてまうわ!

日本の恥のような古い政治家の発言を取り上げて、政局に持ち込もうと煽るマスコミ、もっと報道すべきことがあるでしょ。日本の明りや光を見つけてもっと日本を誇りに思える報道で日本を元気にしてほしいものです。

頑張れZ世代!

☆☆☆
(感謝)

▼白熊杯(川柳)に参加すると何度もうれしいことがあります。勝手にふぅ賞でじーじの川柳を紹介いただきました。ふぅさんありがとうございます。川柳の楽しい企画に参加できて良かったです。

【じーじの企画参加】白熊杯(川柳)

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