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京極夏彦さんに会えました!

冒頭の写真は参加者に配られた又市のお札。

東京に金曜日から来たのは、幽終刊イベントがあったからです。

「幽」は創刊から買っています!

そして、幽怪談文学賞には3度最終候補に残り、そのご縁で幽ブックスから電子書籍も出させていただきました!

つまり、怪談文学賞では大ファンの京極夏彦さんに三回も著作を読んでもらったこといなります。ありがたや!!

そして、このイベントは懇親会つき。でも今回登壇者の門賀さん、東さん、一柳さんが懇親会に参加するかどうかは不明ですよ~というアナウンスでした。

私はもちろん懇親会参加です!

そして、いよいよイベント開始!

今日は「幽」のお葬式というていで始まりました。

みんなで成仏させようという主旨です。

幽の終刊は悲しかったです。幽文学賞の終わりも本当に悲しかった。

だから、最後の質問コーナーでは、恐る恐る手をあげて、そのこともお聞きしました。

「新しい雑誌『怪と幽』には文学賞創設は予定されてないのでしょうか?」と。

実はひそかに期待してたんです!!

でも、なくって。

思いきって聞いたら、東さんは「あってしかるべき」ということをおっしゃってました。そして、ここには出版側の人もいるから、その声は届くよ、と。

お願いします!怪談の文学賞を作ってください!!

さて、創刊までの流れや、突然の終わりの話、そして外に出せない怪談も出てきたりして(リアル残穢だった)、名残惜しくもお葬式は終わりました。

幽は成仏したかしら?

で、いよいよ懇親会というときに、着物姿、黒い手甲の方がいらっしゃるじゃありませんか!

京極夏彦先生のコスプレ?と思ったら、御大その人でした!

ふぁーーーーーー!!

めちゃくちゃ嬉しかった!

気さくにその後の懇親会では、みなさんと話されていました。

なぜ、金箔の「姑獲鳥の夏」ができたのかとか。面白かった!

実はこのイベント、めちゃくちゃ怪談作家さんがきてらした。

懇親会には残られなかったけれど、ただいま全著作追いかけ中の「ぼぎわんが来る」の澤村伊智さんも来てました!!

そして、「やみ窓」「人喰観音」(読みました)の篠たまきさんも来てました。懇親会でちょっと話した。

すげー、全著作追いかけ中のふたりに会えたよ!

まだ終わらないよ。

「この人、会ったことあるなあ。でもどこでだろう?」

と思った人が、テレビで見た人でした。

吉田悠軌さんでした!

博多で糸柳さんとサシ飲みしたときの話とか、山田地蔵尊の話をしましたよ。山田地蔵尊の話は興味をもたれて、その場で調べてました。百物語のお菊の話のとこね。


背の高い方ね。隣の白髪の方が糸柳さん。

他にもテレビにも出る怪談界では有名な民俗学の先生や、幽の作家さんが来られてました。

一般人よりも業界の方が多かったです。

そんな集まりと知らず、私にとっては夢のような時間でありました!

今日は京極夏彦さんと東さんと朱野さんの今度は「怪と幽」の創刊イベントあります。そちらはチケット瞬殺だったそうで。やっぱ京極さんパワー?

でも、こちらの幽のお葬式では、京極さんと懇親会できたので、宝くじ当たったような気分です。

新しい「怪と幽」の編集者は似田貝さん。私の電子書籍の担当だった方。富士見でもお会いしました。新編集長ご就任とはおめでたい!

ここで書いた進撃の巨人の作者諌山先生のお父さんと巨人マスクをして温泉に入ってた方ね。

私は今日は女性向けシナリオライター交流会に行くので参加できませんが、「怪と幽」イベントの盛会をお祈りしています。瞬殺チケットゲットできた人がうらやまし~~!

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