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百物語19話目「留守番電話に住む男」(実話怪談)

公衆電話も使い方がわからない人が多いらしいけど、昔の家電話についていた留守電機能についても知らない人が増えたんじゃないかな?

今回は私が学生の頃に住んでいたアパートでの留守電の話。

先輩が住んでいたアパートに後釜で住むことになったんだけど、契約を決めた後に

「ここ、男の幽霊が出るから!」

と告白された。

それは最初に言ってほしかったけど、先輩曰く「なにもしないから」だそう。

家具とか備え付けのところだったんだけど、クローゼットに鏡がついていて、その鏡に男の影が映るだけ、と。

まあ、でも一年間私「は」、変な目に合わずに済んだ。

あ、一回だけ、電話をとったら延々と音楽が流れていたことはあったか……。

で、本題。

ある日、友達が遊びに来ることになってたんだけど、来る前に私の家に電話をかけたら、

「男が出たよ」

と、言う。

「いや、誰もいないよ」

「うん。だって、男が出た後に、君の留守番電話の音声が流れ始めたから、おかしい」

やっぱ、いるんだ。

ちなみに、このときの電話番号がめちゃくちゃ死霊系ナンバーだった。(電話も代々同じ番号で備え付けられているのよ。だから先輩のときも同じ)

市外局番が092で「霊の国」ってゴロ合わせで覚えていたし、真ん中も死霊系ゴロ合わせできて、最後が4092で「死霊の国」と覚えていたのだ。

この男、電話番号に呼ばれてない?

ちなみ、うちの車のナンバーと今の固定電話の番号が同じなんだけど、それは選んだわけじゃないのに、娘のむっちゃんの名前のゴロ合わせなんだよねえ。

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