【風呂酒日和141-1】 竹の湯(たけのゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

今日は友達に誘われて江戸川橋付近で一杯の予定。
「いい店見つけてさ。こないだ行った時にボトル入れたから行こうよ」とのこと。なるほど、江戸川橋ですか。
それでは近辺の銭湯でも検索してみましょうかね...。

知らないエリアに行くとなるとついつい付近の銭湯情報が気になってしまう私。そしてラッキーなことに目指す居酒屋さんの近くに行ったことのない銭湯があるではないか。ほほほ、これは寄らずにはいられまい。
私と飲む約束をしている日にアイドリングとして事前に一杯ひっかけて来る父にえぇ...(引)なんて思っていたが、アイドリングとしてお風呂に入って来る方がだいぶ引かれそうではある。

現在地からの位置的には神楽坂の方が近かったため、神楽坂から向かう。おぉ〜いい街並み。神楽坂、好きかも。
どこかおしとやかというか和っぽくて、でもおしゃれで新しい。綺麗なお店がいっぱい並んでいる。

坂を降り少し歩く。
いいなぁ、こういうとこ住んでみたい。でも絶対家賃高いんだろうなぁ...。この辺が職場だったら楽しそう。

うきうきと街を見ながら歩いていると竹の湯に到着。
昔ながらの外観、コインランドリーが両サイドにある。この古さがまたいい。靴をしまって中へ。

「いらっしゃいませ」