【風呂酒日和93-1】 十思湯(じっしゆ)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

これか…。え、ほんとにここ？
全然銭湯に見えない。
なんていうか、市の会館とか病院っぽい建て構えだ。
それもそのはず、ここはどうやら十思スクエアという公共の複合施設のようで、その別館にあたるところの2階に銭湯があるらしい。
ほへ〜こんなところもあるんだなぁ。

ところでこの「十思」はなんで読むんだろう。
じゅうし？とし？とおもい...？なんて考えながらも中へ。
(あとで調べたところ「じっし」と読むらしい)

おぉ、建物のつくりはまさに会館みたいなイメージ。入口に管理人室のようなところがあり、エプロンをしたおじいちゃんっぽい人がなにやら事務作業をしている。

中の階段を上っていくと目の前の小ホールと書かれたスペースでは何人かが集っているのがちょっとだけ見えた。
そして奥の方に「ゆ」と書かれたのれんを発見。
ここだ。ほんとにあった、銭湯。なんだか面白い。