hinabokko

文系大学院生および社会人見習い。勉強できる環境を作るべく生活を整え中。すぐ体調を崩す。

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  • 日記

    読書習慣を失った元OLフリーターの日記

最近の記事

春の京都ってすげえんだぜ

京都に行って参りました✿❀ 諸用によりこの日程で京都に行くこと自体は 随分前から決まっていたものの、桜の開花時期はいつの時代も読めないものです。 「桜の花っていつ咲いて散っちゃうか分からないよね」 という旨は在原業平が平安時代に詠んでるし。 ※意訳 人混みと段取りが何より苦手な私にとって、桜薫る京都をオンタイムで訪れるなんてことは、生きてるうちに達成できたら大ラッキーくらいの奇跡。 連れて行ってくれた友人たちには頭が上がりません。 平安神宮、二条城、東寺、清水寺など

    • 大学院終わりました

      勉強がしたいのか研究がしたいのか? 結論から言うと、私は前者。 これが分かっただけでも大きな前進だ。 5年間社会で働いてみて、 自分が目に見えない枠のようなものに 有無を言わさずすっぽりと覆い被されてる気分だった。 それが良いこととも悪いこととも分からず、得体が知れなかった。 その枠は、人間として集団生活を送るための秩序と呼べるもの なんだろうと思う。 その秩序が知りたかった。 人間社会の仕組み、税金や制度、法律はどうやって作られたのか? 秩序を生み出すための、先人

      • 十津川に行ってきました〜

        夏ぶりに十津川村に行ってきました。 1泊2日という弾丸旅ながら濃厚であった。 さすが十津川村、ただじゃ帰してくれないぜ…(好き) なぜ十津川か? 十津川村をご存知ですか? 奈良県の最南、和歌山との県境にある日本で一番大きい村です。 そのほとんどを占めるのは山、山、山、川。 山の斜面を這うように家々が立ち並び、どうしてここに人類が? と、思わざるを得ない、パワフルでミステリアスな村です。 なんで東大寺ではなく十津川村に行くのか? もちろん、東大寺も大好きですが、今回は以下の

        • 熊野川町〜十津川村へ:重厚な生命の営みの歴史

          久しぶりの家族旅行で、熊野川町〜十津川村に行って参りました🌲 母親の職場の縁で、小さい頃から何度か訪れていましたが、最後に行ったのは18歳のときかな?十津川村は初。美しすぎる自然と穏やかな村の人々。だけどそれだけではない、重厚な歴史を持った土地です。 「昔は貧しくてねぇ」と語るおじいちゃん、山の斜面に這うように建っている家屋、政敵に追われた人物たちが身を隠した里、廃仏毀釈の爪痕残る古寺、それよりも遥か昔から信仰されていたであろう山の神を祀る祠 人間の仕事、自然の仕事、神

        春の京都ってすげえんだぜ

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          26本

        記事

          鬱病雑記:サランラップの頭からちょっと復活

          鬱という病気は、よく言われるように、 「脳にサランラップをされている」かのような状態が突然やってくる。 頭の中がぼや〜っとなり、何も考えられず、まとまらず、 今まで生きていた世界が急にぶっ壊れ、 亜空間にいきなり1人で放り出されたかのような、 そんな感じになる。 突然、文字が読めなくなったのが5月末だろうか。 そこからあれよあれよと通院し休職手続きにバタバタし、 ていうか傷病手当すっくな!と思ってたら、 治療計画が進まず、いつの間にか休職期間が2ヶ月延長になっていた。

          鬱病雑記:サランラップの頭からちょっと復活

          奈良時代のスタートアップ感が好きだ

          4月からぼちぼち大学に通い始めています。 奈良時代ってスタートアップっぽいよなぁと思ったんです。 スタートアップ企業には100人の壁というものがあり、従業員が100人を超えるあたりで整備しなければいけないことが爆発的に増加するといわれてるらしいです。 私はスタートアップ企業で働いているので、体感としてめちゃくちゃ分かる。 奈良時代もそうで、 日本という国が自立したひとつの国家となるために、骨組みから整えていこうと奮闘した時代。 その一大プロジェクトが律令の施行だったん

          奈良時代のスタートアップ感が好きだ

          『あのひとは蜘蛛を潰せない』を読んだ

          彩瀬まる『あのひとは蜘蛛を潰せない』を読んだ。 母親とのことでモヤモヤしてると、友人のお姉さんに相談したところ、おすすめしてもらった本だ。 「○○すべき」「○○が良いこと」「あなたはみっともない」と言われて育ち、母を「かわいそうな人」と思っている。 物事を白か黒かでしか捉えられない。 その上、白か黒かは自分でない誰かが(母親が)決めてくれるものだと思い込んでいる。 しかし、物事は、特に人の気持ちは、白と黒の間にあることがほとんどである。 誰かに決めてほしい。 人を傷

          『あのひとは蜘蛛を潰せない』を読んだ

          9/2生活と研究 Vo.2日暮れて道遠し

          雨。湿度高すぎ。 8:00から始業。早い。 夜は人生で初めてナイターに行く予定。 小田原に行く夢を見た。 小田原城に向かうも、途中で体調が悪くなり、友人たちとはぐれ、殺人事件を上から見る夢だった。吉高由里子が出てきた。 朝、仕事始まる前に漢文の勉強をした。3ページ

          9/2生活と研究 Vo.2日暮れて道遠し

          9/1生活と研究 Vol.1初回

          この恥ずかしいタイトルは何。。 昨日の私が決めたので暫定これで行こう。 9月になってしまった。 「なってしまった」と書いたが、時の流れに逆らう人生は虚しい。 昨日、恋人と距離を取りたい旨を伝えた。 連絡はなし。私を思いやってのことだろう。 1~8月、私は何をしていたか? 会社を辞めた。 収入を失った。 人生で初めてハローワークに行った。 本屋でバイトを始めた。 旅行に行った。 Zineを作った。 店長にセクハラされ辞めた。 再就職してwebライターになった。 通信過程

          9/1生活と研究 Vol.1初回

          ただの日記:2022/4/27

          良いメモアプリはありませんか。 トップ画は散在している鳩。 本の内容をメモしたくて、 ずっとアナログで紙にメモする方法をとっていたのだけど、 めんどくさくてやっぱり続かず。 どうしても無理な本は書くし、それが勉強になる時もあるので、 研究ノートはそれで作るようにしているのだけど。 それ以外の本の内容を覚えていたいときは 該当ページを写真に撮る→マーカーで線を引くという方法が1番続いている。 情報を集めるだけならそれでいいのだけど、自分のメモとかも一緒に保管したい。 これを

          ただの日記:2022/4/27

          ただの日記:2022/04/19

          起きた瞬間から体調が悪くて、ついにきたか…?と思いきや朝風呂に入ったら治る。 そのままバタバタとアルバイトの面接。 しどろもどろに答えてたらその場で合格して謎だった。次はテスト。   ハナミズキを探しながら散歩。ハナミズキ大好き。 駅前で学生に混じり勉強。 知りたいことはあるのだけど、それを言葉にしようともがく作業が本当にキツくて途方も無い気持ちになる。いつもそう。 2年前くらいからカウンセリングに通っている。 この話もいつかどこかでできたらと思いながら、 別に隠すほ

          ただの日記:2022/04/19

          私は本当に仏像が好きなのか問題

          上野に空也上人の展示を見に行った。 平日の昼間なのにめちゃ混んでてびっくりした。 平清盛の像があったからだろうか。 口から「南無阿弥陀仏」が出てる空也上人像は相変わらずアバンギャルドだった。 日本史教科書の落書きアイドルの座を欲しいままにする、そのお姿がそこにあった。 寝不足の頭で「南無阿弥陀仏」を数えたが、何回やっても数が合わなくて怖くなってやめた。 漢字で一人一文字を担当してただけだと今気づく。 運慶の像もあった。 この人には一生叶わんと思い思わず合掌した。 六波羅

          私は本当に仏像が好きなのか問題

          2022/4/5〜2022/4/6四国リトリート

          同じような時期に仕事を辞めた友人と旅行に行った。 桂浜〜四万十川〜道後温泉と周った。 海が好きだ川が好きだ自然が好きだと言いながら、 泊まったホテルの家なりが気になって眠れない、ちっぽけな私よ・・・ 街灯などない大いなる暗闇の中で、懐中電灯を消して空を見上げるとだんだん増えてくる星たちの頼もしさ。 四万十川は、このまま一つに溶けてしまいたいくらい美しかった。 道後温泉は坊っちゃんの舞台だと言うことをすっかり忘れ、 なんとなく家から持ってきた文庫本が夏目漱石『三四郎』だっ

          2022/4/5〜2022/4/6四国リトリート

          本読んでない日

          昨日と今日、本を読んでない。

          本読んでない日

          読書記録:『知性は死なない:平成の鬱をこえて』

          今日はやたらと移動した日だった。 整体→歯医者→耳鼻科という病院ツアーを成し遂げた。 外が暖かければお散歩日和だったものの、寒かったので終始早足だった。 図書館で予約していた本が3冊一気に届いてしまった。 與那覇潤『知性は死なない: 平成の鬱をこえて』を30ページほど読む。これからまた読む。 パスカル『パンセ』より言葉が引用されてて印象に残る。 「私は、人間をほめると決めた人たちも、人間を非難すると決めた人たちも、気を紛らすと決めた人たちも、みな等しく咎める。私が認めるこ

          読書記録:『知性は死なない:平成の鬱をこえて』

          読書記録:日出処の天子

          今日は、日出処の天子3巻を読みました。 漫画! 厩戸王子イイゾイイゾ〜〜 「私は…どうかしている!」と我に返る王子最高。 早く2巻が読みたい。 1巻は元々持ってて、続きを探してたんだけど見つからず、3巻がブックオフにあったため購入。3巻を読み進める。 巻数バラバラでもいいから読みたい!なんて漫画、いつぶりだろう…中学生の時読んだNARUTOぶりな気がする。

          読書記録:日出処の天子