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ヒモになりたいので妻の起業をプロデュース 第4回

奥さんについて書こうと思います。

10年以上前、はじめて転勤と昇進の話が僕にあった時、奥さん(当時は彼女)は別の会社に勤めていましたが、即座に「仕事、辞めてきた」といって僕と一緒に引っ越すことを決めました。

それをきっかけに結婚して以来、約10年で5回の転勤がありましたがまあ、専業主婦としてずっとついて来てくれたわけです。

僕としては、その時背中を押してくれたから会社で評価されることが多くなった訳で、感謝しつつもどこか自分の仕事の為に奥さんの人生を振り回してしまってるんではないかという若干の後ろめたさも感じてきました。

なので僕のウツをきっかけに「ペットシッターになる」と言ってくれたことは単純に嬉しかったんですよね。

なぜペットシッターだったのか?

奥さんは無類のネコ好きなんですが、転勤の引越しのたびに移動や環境変化のストレスで猫が体調を崩して膀胱炎になったことがあった。
長期で出掛けるにも見てくれる知り合いもおらず、ペットホテルだとストレスからかあまり食事をしなかったりと、自分たちは楽しめてもペットのことを思うと心からは楽しめなかったと。

そんな経験から、同じ状況にある飼い主さんの力になれるのではと考えたそうです。

奥さんの経験は顧客像そのもの。
これまで奥さんが抱えてきた思いをそのまま解決できるサービス内容にしようと決めました。

奥さんが事業で活躍して、僕がヒモとして生きる。
Win-Winの関係と言えそうです。

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