あなたの悩みには、このシップが効く。私が思う本の企画の立て方。
どうも、ひろゆきだよ。
今日も元気にやっていきましょう。
本日は本の企画の立て方を考えたい。というのも、もしかすると本を書くことになりそうだから、自分の考えをまとめてみようと思う。
私は宣伝会議が主催している編集・ライター講座に通っており、本の企画の立て方も実は習っている。
しかし、いま思うに講師の教えはためになるが、それだけだとうまくアウトプットができないと考える。
というのも、その企画の立て方はあくまで講師のやり方であって、自分なりにアレンジした方が使いやすいのではないか。
そこで、考えたのは「シップ理論」である。本をシップにたとえてみた。
具体的には、失恋の悩みを持っている人がいるとしよう。そうした場合、失恋に効くシップを提供できたらいいなと思う。このシップは失恋の痛みを和らげてくれる。薬のように即効性があるわけでもなく、じわっと効いてくれるのがよい。簡易的に提供できるのもメリットだ。
他にも、人生をどう生きたらいいかわからない人がいたとしよう。そんな痛みを持つ人には、1つの人生の価値観が示せるシップを提供したい。自分一人では乗り越えられない状況だって人生には訪れる。そんなときに求められるシップだ。
個人的な理想を言ってしまえば、いつか温泉みたいな本も作ってみたい。ここの湯には、いろんな効用があります。景色も最高です。温泉に入っていて気持ちいいです。そんな本もいい。
また、おやつのような本もいい。空腹を満たすためだけではなく、日々の彩りとして提供したい。美味しいという単純な魅力も捨てがたい。
実は、私は介護の仕事をしているため、このような表現になってしまった。介護は看護師と連携して医療の面からも利用者さんを見ていかないといけないところもある。毎日15時にはおやつを提供している。なので、自分の慣れ親しんでいる考え方から発想した。
そして、利用者さん一人一人に向き合って仕事をすることが好きなので、それを本作りにも応用していきたい。
だってそれができたら、楽しく仕事ができるかもしれないから。
さらに言うと、自分自身が発信したい内容を考えるのも大事なことだ。自分の体験したこと経験したことから生まれる言葉は貴重である。
しかし、誰の何の悩みに効くのかを考えることも同じくらい大事なことだと思っている。
というのも、結局のところ本は自己表現の場所ではなく、読んでくれる読者のものだと考えるからだ。私は読者が喜んでくれれば嬉しい。でももっと言えば、自分が本を作っていて楽しいならば、それ以上言うことはないだろう。
本を書くチャンスは誰にでも巡ってくるものではない。出合いに感謝をして自分自身の糧にしたい。
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