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もしも、氷見へ移住したのなら。

約3年半の海外生活を経て、2017年の初夏に故郷の富山県へUターンしてから、自分の写真で何が出来るかを考えてきました。

その答えのひとつが、富山の色合いを. Colour - Full .のコンセプトで撮り集め、それらをまとめた個展の開催。

趣味の域を超え、「個展」という表世界に足を踏み出すことによって、年齢・性別・職業問わず、様々な方々と関わる経験をさせてもらいました。自分が持っている可能性を、花草の”種”に例えるのならば、様々なところにその種を植えることが出来たのではないかという実感を得ました。

ただ、写真展の開催は、自分がやりたい事の最終目標ではありません。個展を実現出来たらからこそ叶えられる、次の目標へ向けて歩んで行きたいと思います。

この記事のタイトルは、「もしも、氷見へ移住したのなら。」

富山の片隅に位置するこの海街で、自分が何を出来るのかを考えてみました。是非、最後までお付き合い下さい。

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<氷見での暮らしや作り手のこだわりを発信するメディア作り>

平成も終わりを迎えるこの時代。ひと昔と比べれば、人々の暮らしは豊かになり、日々を生きていく為に必要なものは、比較的安く簡単に手に入る環境になりました。

例えば、”ビール”も当てはまりますよね。近くのスーパー・コンビニへ行けば、沢山の種類のビールから選ぶこと出来ます。大手メーカーが販売する、季節に合わせたビールや価格を抑えた発泡酒など、どれも美味しい・外れのない、クオリティーが一定以上に保たれたものを頂くことができます。

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では、なぜ私たちは、富山の端にある氷見で、ブルーミンさんのクラフトビールを飲みに訪れるのか?

答えは単純で、缶ビールを買って飲むだけでは出来ない体験を、ブルーミンさんでは体験できるからと考えます。

海辺から徒歩0分のロケーションで、クラフトビールを楽しむ。氷見や富山県内の素材で醸造したこだわりのビールを頂くなどなど、はるばる遠方から訪れる理由はたくさんありますが、本当の目的は、お店を営む方々へ会いに行きたいからではないでしょうか?

オーナーの山本さんのお話を聞いたり、自分の話を聞いてもらったり、他のお客さんと意気投合したり。それらは全て、人との繋がりを求めて私たちの心が動くと思うのです。

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もちろん、こんな特別な時間が、毎日のように続くわけではありません。それでも、こだわりを持った人々や日々の生活を楽しくされてくれる人々と私たちを結びつける手助けを、少しお洒落な写真と共に出来たらと思っています。

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<暮らしと珈琲>

ここからは、こんな雰囲気で「日々の暮らし」を伝えて行けたらと思う、コンセプト記事になります⤵︎

今回ご紹介するのは、くれは珈琲焙煎堂 桝カフィ。

小型焙煎機で焙煎する様々な珈琲豆。豆の産地・焙煎度合いが違う豆が、約30種類も用意されています。もちろん、どれも焙煎したての新鮮な豆で、鮮度違いはドリップした瞬間に分かるのです。

お店には、ドリンクメニューはなく、豆のみの販売になります。ただ、用意されている豆から試飲ができ、自分の好みに合う豆を選ぶことが出来ます。お店の方との珈琲トークが面白く、ついつい長居してしまうことも。

珈琲が少し苦手な方も、是非訪れてみてほしい自家焙煎のお店。まだ体験したことのない、珈琲の本来のうまみを味わえることが出来るでしょう。

今年4月に5周年を迎えた自家焙煎のお店「桝カフィ」是非訪れてみて下さい!

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このようなテイストで、”良い物と暮らす日常”を発信していければいいなと思います。

タイトルにもある通り、今後は氷見を舞台に、マイペースな日常を紹介して行けたらと思っています。

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今回お伝えした事は、ひとりの力で成し遂げられることは出来ません。

ただ、同じ想いを持った人はこの世界に必ずいるはずで、氷見という街は、そんな人々を引き寄せるそんな力を持っているのではないかと思っています。

まずは、noteのコンテンツを充実して行きたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いします。

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Taku

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<告知>

先日、ブルーミンさんから発売された【ブルーミンボトル】を撮影しました。

ブルーミンさんのお店で飲む味をそのままに、量り売りの持ち帰りによって家庭でも味わうことが出来るようになるこの製品。オーナーの山本さんが思い描く、車社会の富山でもクラフトビールを楽しむ文化を根付かせることが出来たらと言う願い。その願いを伝えるのに、少しでも力になれたら嬉しい限りです。

製品についての詳細は、以下の記事からご覧いただけます。

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いつも応援いただきありがとうございます❗️