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いかにまわりに働きかけるかが成果を最大化させるコツ「巻き込み力」が未来を拓く ヨガで高めていく

目標や目的に向かって何かを成し遂げようと一人で孤軍奮闘することも大切ですが、個人の力では限界があり、新しい事業やイノベーションを作り出していくことも容易ではありません。人には得意・不得意があるように、どれだけたくさんの人の力を借りて、能力を補いあい、相乗効果を生み出すことでより高いパフォーマンスを発揮できると思います。今回はまわりに働きかける力、「巻き込み力」について話していきたいと思います。

モーハン:ほんと1人では何もできないなーと常々思うことばかりですが、この「巻き込み力」は社会人基礎力として、とても重要な能力と言われているんですよね。

ヒマギリ:仕事でも普段の人間関係でも大切なことだよね。まわりの人といかに信頼関係が作れているか。

モーハン:信頼関係がないと、頼ることも助けてもらうこともできないですよね。会社であれば組織に所属し、それぞれの役割がありながらも、最終的にチーム、会社の繁栄を目指して、社内・社外の多くの関係者と一緒にプロジェクトや事業を進めていくことが多いと思います。

ヒマギリ:どんなに優秀な人でも一人でできることには限りがあるからね。他者の力を借りて、協力しあうことで、できることは無限に広がっていくと思う。

モーハン:仕事もそうですし、チームスポーツもどれだけ「巻き込み力」を高めていけるかですね。お互いがモチベーションを高め合い、それぞれの得意領域を最大限発揮し、協力しあうことで、チームとして大きな成果を生み出していく。巻き込み、巻き込まれている時って、夢中でワクワクしますよね。とても楽しい感覚を覚えています。

ヒマギリ:そうなんだよね。楽しいがとても大切。面倒なことは自分でやって、おいしいところは誰かにやってもらう。失敗すれば自分の責任、成功すればまわりのおかげ。自分ができることはまわりにシェアして、明確な目的をまわりと共有する。一貫性があって、まわりを信頼して動き、誰よりもそれを楽しんでいる人。そんな人に、人って巻き込まれていくんだよね。

モーハン:なるほど~。たしかに、巻き込むのが上手な人って、その人と一緒に動いていくだけでなんだかワクワク、楽しくなりますね。その人自身が誰よりも楽しんでいる、まさにそうだなと思います。

ヒマギリ:楽しむっていうのは、自分を忘れるということなんだよね。目的に夢中になっている時ほど、人は楽しみを感じる。

モーハン:こちらも一緒に夢中になれているんですね!その人が楽しく夢中になっていることに加えて、自分のためでなく、まわりの人のために常に行動している人だからこそ、自然とその人を信頼できて、勝手に巻き込まれていくんだなと思います。

ヒマギリ:そうだね。誰かのために夢中になれたら、苦しいことも楽しくなってくるんじゃないかな。

モーハン:巻き込み力、高めていきたいです!まずは何にでも夢中になっていくことから始めていきたいですね!

ヒマギリ:ヨガの練習に夢中になる、レッスンでポーズに挑戦することに夢中になる、みんなと調和することに夢中になる、謙虚に取り組むことに夢中になる、呼吸することに夢中になる、感じることすべてに夢中になることで、自分を忘れて自意識が解放されていく。そうすると楽しさが出てくるんだよね。きっと巻き込み力も高まっていくはずだよ。

モーハン:普段のヨガの練習でも、自分を忘れるくらい夢中になってみます。レッスンでも、たくさんの生徒さんと一緒になって夢中にヨガをしていると、あっという間に時間が過ぎて、終わった後は初めて会った人でも一緒にワクワクした仲間のように楽しい時間を過ごせます。一人ではなく、みんなでヨガをして、みんなで夢中になる練習をしていけるといいですね!

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