見出し画像

日本初!?休耕田を活用し、地域の人とゼロからつくる中世の薬草園『ヒルデガルテン』の挑戦

私たちは、中世の時代(12世紀)に活躍した『聖ヒルデガルト・フォン•ビンゲン』の薬草園を日本(兵庫県丹波市柏原町)に、日本の気候風土に合わせながらある程度忠実に作っていっています。

『費用がかけられない』『田んぼの土で水捌けが悪い』『永らく休耕田で土質が悪い』『道具がほとんどない』などと言った悪条件であっても、そこを乗り越えることで、地域活性化の一つのポイントとして、このヒルデガルテンのフォーマットを拡げていけたらと思っています。

※実際、その条件のもとで、進めて来ています。本当にやり方は中世時代、、、本当に信じられないほど耕すのも人力でやっていますが、地域の方々の思い遣りの心でここまで来れています。


●Instagramも更新しています。フォローをお願いいたします

●Facebookも更新しています。イベント事などはFacebookで告知をしています。

『ヒルデガルテン』という名前は【聖ヒルデガルトのお庭】というドイツ語から来ています。

場所は、丹波市柏原町(かいばらちょう)という自然豊かな山間地域。織田信長の子孫が治めていた小さな城下町柏原町の「東奥」という地区に作っていっています。奥という名前なだけに、山の裾の休耕田を使用してつくっています。

2020年4月から、本当に何もない休耕田を、シャベルやクワやスキのアナログな道具で必死に人力で耕し始めました。2021年5月の段階、添付している写真がその頃の写真です。

根が蔓延り、稲科の草が繁り、土が痩せているだけあって、硬く、道具も入りづらいくらいカチカチです。ハーブを育てることもあり、蔓延った根に農薬も撒けず、手で一つ一つ取り除く作業の日が続いています。痩せた田んぼには害虫と言われるネキリムシやヨトウムシが沢山住み着いているので、虫との戦いも大変です。

お金が潤沢にあれば真砂土を上から大量に撒くこともできたと思いますし、人力ではなく、現在の文明の力であるパワーシャベルなどを使って一気に耕せていたらもっと早かったかもしれません。

しかし、このような人力でやったからこその学びも多く、『お金に頼らない持続性可能な在り方』も並行で実践しながら培って来ています。

資本ももちろん大切です。しかしながら、お金で買えないものを学べるのも、このヒルデガルテンの素晴らしさである気がいたします。

これからの時代は、〈人との繋がり〉〈資本だけではない持続性可能な在り方〉〈自分の健康は自分で守る〉この三つが本当に大切になってくると思っています。


ヒルデガルテンでは、心の部分も大切に、薬草園の会員も募っています。
もしご興味があれば、一緒に仲間になりませんか?
私たちは、このフォーマットを広めながら、同志(会員)を集めて、同じ志を持って日本中に広めていきたいと思っています。

▼会員募集のページはこちら

▼会員の講座の雰囲気はこちらの1分動画をご覧いただければ幸いです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?