見出し画像

アパレル販売員の転職活動@ハローワーク編

ハローワーク(職業安定所)が紹介する会社だからホワイトでは無いよねっ
て話。

失業保険の手続きの際に訪れるハローワーク(職業安定所)ですが、
今から面接を申し込もうとしているこの会社は離職率が高いですよ、と言うことは教えてくれます。
でもそれだけ。
就職後の相談やフォローは一切してくれません。
10年以上前に利用した時のイメージですが、職安に求人を出す会社はネットに疎い経営者な会社が多い。

年配者が多い=昭和の働き方(ブラック気味)

検索で見つけた会社に応募したいと窓口に行くと、
現在も求人を出しているかの確認、
出ていれば応募方法をその会社に直接電話で聞いてくれます。
募集中であれば求人票を持ち帰りそこへ履歴書を郵送するのですが、
その日は応募しようとしていた会社から職安からの帰り道、携帯に電話がありました。
下記がその時のやりとりです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

『◯◯(名字)さん?●●会社ですけど』
「はい◯◯(名字)です」
『あなたいつ履歴書送ってくるの?』
「…え?」
『職安から連絡あったけど、あなたいつ履歴書送ってくるのかって聞いてるのよ!』
「……」(そっと電源ボタンを押し電話を切る)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

電話は年配の女性でしたが、その話し方だけで退職者の退職の理由がわかりました。アパレルが長いからヒステリックな女性には慣れてる、慣れているからといってその人とうまく仕事をやれるわけではない。
家に帰ってからその会社の求人票を捨てました。

また別の会社からは、履歴書送付後に電話が。
その時は日雇い派遣で作業中(1週間分のシフト確定済み)ですぐには電話に出られず、着信を見てお昼休みに折り返しました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

『株式会社〇〇ですが、◯月◯日(←2日後くらい)に面接をしたいのですが』
「すみません、その日は派遣の仕事が入っておりまして」
『え?派遣でお仕事されてるの?面接できないならどうして履歴書送ってきたの?』
「すみません…今週いっぱいは派遣の仕事が入っておりまして(泣そう)」
『だったらいつ面接できるんですか!?』
「来週以降でしたら調整できます」
『こちらも面接対応するGM(ジェネラルマネージャー)のスケジュール調整があるので!決まったらまた連絡します』

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

電話のやりとりだけで会社の雰囲気がわかる。
それでも応募している側は1日でも早く決めたい、不安定な生活から抜け出したい。
だから面接まで辿り着けた会社だと多少のことには目をつぶり受けてしまう。

そこに採用されたとしても結果は…なのです。
抜け出せない悪循環。
転職サイトと同じくハローワークに良い思い出はないです。

2011年、震災不況の頃の話です。