見出し画像

エリートな友達を持つのは怖い

今朝、大学の友人グループと久しぶりにZoomで集まりました。卒業して以来話していなかった友達や初対面の人もいました。表面上はずっと楽しく過ごしていたのですが、内心いろいろ考えさせられました。

この友達グループの中で一番頭が悪いのは僕です。周りが優秀過ぎて、その場にいるのが窮屈に感じることが多々ありました。

優秀な友達は上手に活用すれば、良い刺激になり、自己成長を促してくれる存在だと思います。しかし、したがって自分を追い詰める存在になり得ることに僕は今日気づきました。

現在の自分を疑う

エリートな友達達は向上心の塊です。僕の数倍高い給料を貰っていたとしても、さらに高みを目指しています。その一人は、現在カリフォルニアでSalesForceのインターンをしています。しかし、一切気を緩めずに現在、猛烈にLeetCode(コーディング面接問題集サイト)の問題を解いていると語っていました。なんと1日に5問!😨大学の友達、十数人と問題集を解こうとしたが、同じ熱量でがんばってくれる人がいないと嘆いていました。しかも、彼の彼女はもっとすごいです。多分、僕の大学でトップクラスに頭が良いです。教授から強く博士課程に進むことを勧められたと話していました。

そんな話を聞かされると、自分は一体なにをやっているんだろう?と考えざるを得ない。

「noteなんか書いている暇があったら、LeetCodeの問題を必死に解いて、プログラミングスキル向上に慎むべきなのではないか」

「急いでアメリカに戻り、彼らと同じように学歴とキャリアを積むべきなのではないか」

「このまま呑気に日本で時間を過ごしていていいのか」

このような問いが頭の中に過ぎります。

中途半端に流される(自分を持てない)

ここで友達の影響を受けてLeetCodeの問題を毎日5問解き始めたとしましょう。だけど、彼だけが優秀な訳ではありません。他にも、Human-AI Interactionの博士課程に進む友達もいます。現在、彼は人工知能や機械学習の論文をたくさん読んでいます。彼のしていることもすごく魅力的です。彼に影響されて論文も読みたくなります。

優秀な友達のとっている行動はどれも魅力的です。しかし、どれも生半可な気持ちで挑んでも成果を残せるものではありません。全部に手を出そうとしてしまったら、どれも中途半端に終わり、結局なにも達成することができません。

メンタルがやられる

このようにnoteを書くなどして、自分なりに彼らとはまた違った道を切り進めて行こうと考えているのですが、自分のしていることがどうしても彼らと比べて霞んで見えます。

自分の人生は、平凡なまま終わる可能性が充分あると思います。今はまだ彼らとの差がそこまでなかったとしても、10年後、20年後には天と地ほどの差が生まれているかもしれません。

そうなった時、果たして僕のメンタルはどうなっているんでしょうね?

病むんですかね?

最後に

なんか、暗い感じのnoteになってしまいましたね。こんな風にいろいろ書きましたが、今の人生にあまり不満はないです。むしろ、環境、友達、職場などに恵まれていると感じています。

この記事は多分、自分自身に向けた忠告なんだと思います。優秀な友達との接し方を間違えると人生踏み外しかねないから気をつけろと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?