はちみつ色の秘密

フィクションとフィクチンって似てる。てめえ誰だ?

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フィクションとフィクチンって似てる。てめえ誰だ?

最近の記事

地球最期の年の漢字

明けましておめでとうございます! 紅姫こと、はちみつ色の秘密です。 この間たまたまそういう機会があって未来人に教えてもらったんですけど、地球は21111年に消滅するらしいです。 その原因や人類の行末については聞けなかったので分かりませんが、とにかく消滅するらしいです。 (未来人曰く地球消滅の詳細については話せない事になっているらしく、はちみつ印のコチョコチョ地獄をお見舞いしましたが一切口を割りませんでした。) ちなみに語呂合わせでの年号の覚え方は、 『ニッコリワンちゃん、

    • はちみつ日記ですわ

      どうも、はちみつ色の秘密です。 「アキネイター」をご存知でしょうか? アキネイターとは簡単に言うと、自分が頭に思い浮かべた有名人や架空のキャラクターを、質問を元に特定してくる魔人です。 何を言ってるか分からないかもしれませんが実際そうなので、ご存知ない方はお手数ですが調べてみて下さい。 さてこれは先日、暇が高じて自分を思い浮かべながらアキネイターをプレイしていた時の事です。 最初、魔人は「実在する?」や「男性?」や「愛に関係がある?」などといったオーソドックスな質問を投

      • やれる事は十分やったのに、その瞳の炎は消えることなく燃え続けている男

        約束。 頑張り王国(筆者が治めている王国)では、約束を反故にした人間は厳しい罰を受けることになる。 なぜなら約束は守るべきだからだ。 それは大小や相手に関わらず、交わした以上は守る義務がある。 筆者はnote上でシッコ(執筆行動)を初めた時、自分自身に交わした約束があった。 それは「とりあえず30日間は毎日シッコをする」というものだ。 しかし、この約束は現在反故にされている。 ※放尿は毎日している。 毎日投稿が止まってしまったのは12日目のことだった。 詳しくはこちらの記

        • 素晴らしい詩

          私という人間を漢字一文字で表すとしたら、それは「詩」だろう。 それだけバカ真面目に"詩"と向き合ってきたという自負が、私にはある。 もしくは、「髭」「濃」「漢」といった字を私から連想する人もいるかもしれない。 それだけ男性ホルモンが異常に多いという自負も、私にはある。 前に一度だけ、似たような話をしている際に「ぶう」と言われた事がある。 少し考えたが答えが出ず、「ぶう」とはどんな字を書くのかと尋ねると、その人は屁をこいただけだった。 という風な具合で、私は20余年という

        地球最期の年の漢字

          にせもの

          どうも、はちみつ色の秘密です。 ご時世柄、念のために言っておくと僕は本物のはちみつ色の秘密です。 みなさんは自分の"偽者"、どうしてますか? 今年の初め頃から世界各地で出没しているドッペルゲンガー問題。連日のように取り上げていたニュースもすっかり落ち着き、今じゃ街で見かけるもう一人の自分は日常の風景と化してしまっています。 これは大変危険な状態です。 多くの方はご存知でしょうが、国からの発表で"偽者"について分かっていることは以下のとおりです。 ・ある日突然、世界各地

          友人は宝

          私の人生において、宝と呼べるのは友人くらいのものだ。 友人は私に多くの幸福を与えてくれる、かけがえのない存在だ。もっと欲しい。 しかし、自分で言いながらもどうかとは思うが、私は付き合う友人を選んでいる。 まあ、その基準はとてもシンプルなものではあるが。 私は水平線を見た事がない人間が嫌いだ。 彼らは世界がどこまでも続いている事を知らないし、この星が丸い事も知らない。汚れてくサンゴも知らない。 「答えを聞かれても分からない。」 そういう連中だ。 それゆえ、どれだけ人間性に

          ここで止まったっていいのに、それでも進む男

          どうも、はちみつ色の秘密と発しやす。 noteに投稿を始めて早2週間。 誰に読まれてるというわけでもありませんが、このソーシャルネットという大海原の隅っこで細々と毎日投稿をしておりました。 それもこれも、30日間毎日欠かさず投稿をすれば"脚が痩せる"と、脚の有識者の方が言っていたからです。 僕は常に美脚の事だけを考えているので挑戦しない手はありませんでした。 あんな事が起きるとも知らずに…… 投稿13日目の事でした。 僕は夜9時を過ぎてから重い腰をやっと上げ、ダラダラ

          ここで止まったっていいのに、それでも進む男

          貯金の龍の背に乗って

          ※※ご注意※※ この記事は「貯金」の龍の背に乗るという内容です。「銀の龍の背に乗って」及び「"金の龍の背に乗って"を貯める話」はしませんのであらかじめご了承ください。 はちみつ色の秘密です。 みなさんは貯金、できてますか? 私はかなりの浪費癖があるのですが、そんな私でも簡単に貯金ができる方法を見つけたので紹介したいと思います。 ズバリ、貯金がしたいのなら貯金の龍の背に乗ってください。 私は貯金の龍の背に乗って、無駄遣いを一切しなくなりました。 なにせ貯金の龍の背には遊ぶ

          貯金の龍の背に乗って

          夜路を歩く

          吐いた息は白く濁り、すぐ黒に溶けた。 シンと静まり返った住宅街を抜けると、街道にはこんな時間にもトラックが走っている。 こんばんは、はちみつ色の秘密です。 こないだ夜の道路を散歩したので、今日はその時のルポを書きたいと思います。 (恥ずかしながら不勉強でルポが何なのかよく分かっていませんが、この世は愛こそが全てだと分かっているので大丈夫です。) オレンジ色の街灯が道路とトラック、そして僕を照らす。この街の夜は明るい。 僕は暗い夜の方が好きだ。夜道の手がかりは月明かりだけで

          『長ネクタイと緘口令』

          『長ネクタイと緘口令』とは、"ぎ曲"の一つである。 (※ぎ曲……とある町のとある時期に町民の間で流行した、架空の会話を創作する遊び。 または、それによって創作された会話の事を指す。 その全ては町民たちによって作られ、紙などに残されている物もあれば口頭でのみ伝聞されたものもある。 著名な作品に『夜景が見える屁ストラン』『明太子と時報』『松平健』などがある。) 私は私の人生の大半を、"ぎ曲"の研究と推し活に捧げてきた。 この長年の研究で分かった事は、アイドルは私に生きる活力

          『長ネクタイと緘口令』

          侍のためのハッシュタグ

          ハッシュタグとはSNSにおいて、自分の投稿をより多くの人に見てもらうための有効な手段である。 ハッシュタグは付ければ付けるほど良いとされ、達人の投稿では森羅万象この世のありとあらゆる単語がタグ付けされており、言葉の図鑑みたいになっている事もしばしばだ。 とはいえ、一朝一夕でこの境地に達することは難しい。投稿と関係のないハッシュタグは、検索妨害として通報されてしまう場合もあるからだ。 (とあるインスタグラマーは1つの投稿にハッシュタグを10〜20万個ほど付けているが、常に写

          侍のためのハッシュタグ

          やなヤツ

          突然だが、貴方は"やなヤツ"と出会った時、どう対処しているだろうか? 私は地獄に落としている。 ①中学3年生の夏である。 私は、卒業式に歌う合唱曲がジョン・デンヴァーの「カントリー・ロード」に決まったことで、英詩を日本語に訳するという大役を任されていた。 しかし想像以上に作業は難航し、やっとの思いで書き上げた訳詞は「ありきたりすぎる」などと言われる始末だった。 そんなある日のこと。 気晴らしにふざけて作っていた「カントリー・ロード」の替え歌を、たまたま別のクラスの男子に

          はちみつ色のモーニングルーティーン・極

          おはようございます。 はちみつ色の秘密です。 とうとう「はちみつ色のモーニングルーティーン」シリーズも今回の「極」で最終章となります。 第1章「はちみつ色のモーニングルーティーン・暁」から始まり、第2章「曙」、第3章「月読」、第4章「午璃夢中」と、ここまで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございます。 皆さんのおかげでここまで来ることができました。 それにしても随分と長い朝になってしまいました。 というか第3章「月読」ではモーニングルーティーンの話もそこそこに、夜の話

          はちみつ色のモーニングルーティーン・極

          手紙を出そう

           手紙の力手紙は良い。 SNSより時間も手間もかかるが、そのぶん心がこもると僕は思う。 文字の上手・下手に関わらず手書き文字は温かみがあるし、消しゴムの跡ほど愛おしいものはない。 とは言っても僕自身、手紙を出したり貰ったりするといった経験は浅い。 だが手紙が好きだ。良い。 僕が最後に手紙を出したのはいつだっただろうか。 僕の記憶が確かならば、恥ずかしながらかなり昔の話になる。 「1999年、恐怖の大王が人類を滅亡させる」というノストラダムスの大予言に本気で怯えていた僕は、宛

          『医者の誕生日』

          『医者の誕生日』とは、"ぎ曲"の一つである。 (※ぎ曲…とある町のとある時期に町民の間で流行した、架空の会話を創作する遊び。 または、それによって創作された会話の事を指す。 その全ては町民たちによって作られ、文章に残されている物もあれば口頭でのみ伝聞されたものもある。 著名な作品に『裾上げ頼めなくてズボン持ってない』『第一声真実』『インディ・ジョーンズ』などがある。) 私が"ぎ曲"について知ったのは偶然だった。 当時の私はRPGに熱中しており、自室に引きこもって朝から晩ま

          『医者の誕生日』

          鏡に向かって「お前は誰だ」と2回言う

          はちみつ色の秘密です。 今、私は一旦表題の記事を書き終えた後にこの文章を書いています。 正直、こんな事をするんじゃなかった。 なんて事をしてしまったんだと、自分を責める思いです。 鏡に向かって「お前は誰だ」と言い続けると徐々に頭がおかしくなってしまうという話は本当だったのです。 本題に入る前に、私の頭の中にはいつもガブリエル・シャネルがいるという話をさせてください。 いえ、違います。 頭がおかしくなって変な事を言い出したのではありません。頭の中のシャネルとはもう10年来の

          鏡に向かって「お前は誰だ」と2回言う