見出し画像

清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 02月10日付記事『堀口英利さんへの公開質問状その1・2』に関する声明

はじめに

軍事ジャーナリストの清谷 信一(きよたに しんいち)さんが運営されているブログ「清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所」において、2021年02月10日に『堀口英利さんへの公開質問状その1』『堀口英利さんへの公開質問状その2』と銘打った記事が公開されました。

この清谷さんは2020年08月下旬に、Twitterにおいて私に潰瘍性大腸炎や内閣総理大臣の安倍晋三さんに関連する私の投稿に粘着して、その後、私の実名を出して誹謗中傷する記事を公開したり、Twitterでも私への嫌がらせ行為を繰り返したりしています。

メールアドレスの開示を拒否した経緯に関する見解

確かに、ビッグローブ株式会社への送信防止措置依頼に際して、同社より、清谷さんとの仲介に要するメールアドレスを教えて欲しい旨のご連絡をいただきました。

しかし、清谷さんは株式会社ホビージャパンおよび同社代表取締役社長(当時)佐藤光一氏との裁判(東京地方裁判所平成10年(ワ) 第17908号)で、相手方に対して繰り返し嫌がらせ行為に及んでいることが判明しています。なお、その事実は清谷さんが自身のWebサイトで公開しています。

そうでなくとも、清谷さんは私に対して執拗な嫌がらせ行為に及んでいます。

そのような人物に、私の連絡先を教えた場合、迷惑メールやコンピュータウイルスの送信のような嫌がらせ・犯罪行為の被害に遭うことも、決して想像に難くありません。そこで、ビッグローブ株式会社を通じてメールアドレスをお伝えすることは不可能との判断に至りました。

この対応は当然のものであり、しかも今回のブログ記事の投稿もありましたから、より一層、厳正な措置を検討いたします。また、「敵前逃亡」との指摘も当てはまりません。

ツイート削除の経緯に関する見解

清谷さんが引用なさったり、上記のTogetterまとめに掲載されたりしていたTwitterアカウントは諸般の事情により非公開にしました。現在は新しいアカウントを運用していますが、Twitterの使用上、ツイート(投稿)の「引っ越し」はできず、やむを得ず当該ツイートも外部からの閲覧できない状態となっています。

これはTwitterの仕様によるものですから、「敵前逃亡」との指摘は当てはまりません。むしろ、過去にTwitterアカウントを凍結されている清谷さんはこの仕様をご存知と考えるべきで、意図的な「ミスリード」の可能性を指摘できます。

誹謗中傷の有無に関する見解

清谷さんはご自身のブログで私への誹謗中傷に及んでいるほか、Twitterでも執拗な嫌がらせ行為を繰り返しています。特に、Twitterでは私の名前は出していなくとも、前後の文脈から私について述べていると判断できるツイートで、後述の「経歴詐称」と個人攻撃する内容を何度も投稿しています。
したがって、誹謗中傷の事実は歴然として存在しており、清谷さんには謝罪の上で、直ちに誹謗中傷・個人攻撃を止めるように要求します。

ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院 (SOAS University of London)への在籍に関する見解

清谷さんは本件ブログ記事のほか、先述のとおり、ご自身のTwitterアカウントでも、まるで私が「誹謗中傷」したかのような投稿を繰り返しています。しかし、これは明らかな事実誤認もしくはミスリードであり、私の名誉を不当に貶めるものです。

そもそも、英国の大学は原則として「3年制」であり、「4年制」はプラス1年の海外留学プログラムがあるような課程に限られます。
(日本でも、海外留学が盛んな大学だと「5年で卒業」するケースが珍しくないと存じます。)
英国で遊学なさっていた清谷さんなら、この英国の高等教育システムは当然にご存知のはずで、このような記載も意図的な「ミスリード」を感じさせます。

そして、以下のnote記事で述べているとおり、英国の高等教育システム上、最初の1年間は外国人留学生向けコースに在籍する必要があり、このコースが設置されていたのがロンドン大学 東洋アフリカ研究学院 (SOAS University of London)です。ただし、これは例えば東京大学の学生が1-2年次に在籍する教養学部での教養課程のような位置づけで、政治学や国際法の授業もあり、「語学コース」ではありません。

※ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院にも語学コースとして「ELAS(English Language and Academic Studies)」が設置されていますが、前述の外国人留学生向けコースはこちらとは異なります。

ここで得られた友達も多く、私にとってかけがえのない存在であり、キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London)に在籍するいまでも、一種の帰属意識ような感覚を持っています。そのロンドン大学 東洋アフリカ研究学院への敬意を込めて、在籍していた証としてSNSでのプロフィールに「ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院」の文字を入れています。

なお、Facebookで「卒業」と記載されているのは、「卒業しましたか?」のチェックボックスにチェックを入れないと「中退」と表示されてしまう仕様の対策です。おそらく、一般に「修了」と呼称される大学院でも「卒業」と表示されてしまいますから、私ではなくFacebookの運営会社に質問なさることを提案します。

スクリーンショット 2021-02-10 23.06.25

そして、私の最終学歴は「キングス・カレッジ・ロンドン(King's College London) 社会科学・公共政策学部(Faculty of Public Policy & Social Science) 戦争学科 (Department of War Studies) 戦争学専攻 学士課程 入学」です。キングス・カレッジ・ロンドンもロンドン大学 東洋アフリカ研究学院も、ともにロンドン大学(University of London)を構成するカレッジであり、本件ブログ記事における「ロンドン大学にはいるために、そのカレッジの一つである東洋アフリカ研究学院で入学前の語学研修コースを受けた」との記載も誤っているものです。こちらも英国に遊学していた経験を持つ清谷さんが詳しくないとも思えず、意図的なミスリードによって誤解を誘発していると考えられます。

おわりに

清谷さんからの嫌がらせ行為を受ける発端となったのは、安倍晋三 前内閣総理大臣が潰瘍性大腸炎で辞任なさったことに対して、私が同病患者としてのコメントを寄せたことに、清谷さんが突っ掛かってきたことでした。好きで難病に罹患したわけでもないのに、なぜ同じ病気の人に同情を述べたら嫌がらせを受けなければならないのでしょうか。とても理解できません。

難病を理由に他人を誹謗中傷したり、それを発端に執拗な嫌がらせを繰り返し続けたりする清谷信一さんは、もはや「差別主義者」との批判を免れません。直ちに誹謗中傷・個人攻撃をやめて、いままでの嫌がらせ行為について謝罪するように、改めて強く求めます。

※本記事には「投げ銭」を設定しております。下記のボタンから記事を購入していただくと、私に届きます。また、その下にある「サポート」から私をご支援いただけると幸甚に存じ上げます。

ここから先は

0字

¥ 200

ご支援ありがとうございます。 サポートは学業や研究のほか、様々な活動に充てたいと思います。 今後ともご期待に添えるように精進いたします。