染谷英輝

1985年、千葉県生まれ。明治大学卒業後、2009年ソニー・ミュージックエンタテインメ…

染谷英輝

1985年、千葉県生まれ。明治大学卒業後、2009年ソニー・ミュージックエンタテインメントへ入社。2018年NEWPEACEへ参画。6歳から続けているソフトテニスでは、全日本ジュニア優勝の経験があり、クールに見られがちだが、体育会育ちの熱血漢。夢は、宇宙に行き丸い地球を見ること。

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    ビジョニングの専門集団「NEWPEACE」メンバーのnoteをまとめていくマガジンです。

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最近の記事

会社史上 BEST ご飯会🍙

10月30日、NEWPEACE全社会議(僕らはVision DAYと命名している) 半期ごとに行われる中長期の計画を発表する大事な会議だ。 このような全社会議とセットであるイベントは、「Family Dinner」と呼ばれるご飯会だ。毎月企画しているこの会は、なんと言っても、コンテンツ=ご飯が重要で「美味しいは最強」なのである。毎月工夫を凝らしているのだが、10月は間違いなく、NEWPEACE史上最高であった。 史上最高になった理由を説明するには、3月の出来事まで遡る。3月

    • 僕が考えるコーポレートに必要な資質

      はじめに10年前に話題になった映像であるが観たことあるだろうか? 有名な映像なので観たことがある人は多いかもしれない。 デレク・シヴァーズ氏の「社会運動はどうやって動かすか」というテーマで行われたTEDトークでの動画である。 How to start a movement.この映像は、このように解説されている。 ・リーダーシップで大事なのは最初のフォロワー。 ・リーダーは最初のフォロワーたちを対等に扱うことが重要 このTEDのプレゼンは3分という短い時間に観客を惹きつ

      • 誰かに本気でよりかかることで、さらに高く飛べる

        はじめにスポーツ脳から考えて、仕事脳でアウトプットする手法は6歳からスポーツをしてきた自分にとっては、わかりやすいのかもしれない。スポーツでの経験からの学びを抽象化して、仕事に活かす。 10月10日(土)ライフワークとなっている、トレイルランニングの人生最大のチャレンジがある。それに向けての経験から考えてみる。 KOUMI 100長野県小海市で行われる、トレイルランニングの100マイルレース。全長約33kmの山のコースを5周(合計165km)を制限時間36時間以内に走り切

        • チームで強くなるということ

          はじめに仕事において、各案件や事業におけるチームがあるが、僕はコーポレート領域の業務を行っているので会社を一つチームと捉えて考えることが多い。過去に組織づくりやマネジメントの経験があるわけではないので最近では、幼少期から慣れ親しんだスポーツに置き換えて考えることがよくある。つい先日も所属するランニングチームでこんな出来事があった。 トレイルランニングチーム(Chicken Heart Runnning Team)紹介毎週木曜夜の代々木公園での定期練習をベースに、各自が休みに

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          高木新平 他

        記事

          社内にできあがったコミュニティ紹介

          はじめにリモートワークがスタンダードになった今の働き方は、ストレスであった移動時間がなくなり、プライベートな環境で、好きなスタイルで仕事ができる。集中でき、効率的で、気分的にも働きやすい。社内アンケートでも、働く環境については、概ね良い評価であった。 ただ、業務の点においては、そのような働き方で良くても、どういったカルチャーがある集団にしていきたいかという私の観点で考えた時に、リモートワークに拍車がかかると、必要最低限の業務をこなしていたら問題ないという集団になってしまうリス

          社内にできあがったコミュニティ紹介

          「 オフィスに行くこと 」 の新しい価値

          出社のための機会創出NEWPEACE(=NP)では、6月より働き方を自由化した。これまでは、事情がある場合を除き、出勤を前提としていた。偶発的なコミュニケーションにより、お互いの心身の状態を察知したり、ボンディングが可能であったり、閃きがうまれると信じており、時間と空間を共にすることが、最善の方法だと考えていたからだ。これらを、リモートワークでどのように代替していくかは今後の課題であり、仮説をnoteにしていきたい。 今のところ、出社しているメンバーの数は、全20名ほどに対

          「 オフィスに行くこと 」 の新しい価値

          空間や物における情報化とは

          床面積を意識した整理コロナ禍でリモートワークが増えたので、地代を圧縮するために、拠点の整理を行った。本社のある恵比寿の周辺に、小さな物件をいくつか借りていたが、どうしても必要な場所を除き、すべて解約することにした。メンバーの移動はもちろん、荷物の整理や引越しもしなければならないが、それは、同時に、空間をシビアに活用していかなければならないということである。メンバーの働き方がどうなるかを見越し、家具や備品を断捨離しつつ、残ったスペースを、執務や収納に、(それ以外のまったく新しい

          空間や物における情報化とは

          NEWPEACEのコーポレート部門における、コロナ禍で変化したこと。

          今回も実録形式で書いていこうと思う。実際にコロナ禍の働き方の変化に対して、何を行っていたかを個人的な学びや感想、改善策を含めた形で整理した。 1:会社というインフラと、その上で動く個人の境界線・郵便物処理 会社が3月末決算と言うこともあり、4月はいつも以上に郵便物が多かった。これまで、郵便物は担当者が対応していたが、緊急事態宣言下では、僕が処理するしかない。 朝9時に出社しても、全郵便物の受取り、内容のチェックと仕分け、関係者への確認、対応の代行など、以前は分担されていたタ

          NEWPEACEのコーポレート部門における、コロナ禍で変化したこと。

          ピンチをチャンスに変える演出力

          オンラインを余儀なくされた会社合宿4月9、10日、今年は熱海を予定していた会社合宿。 コロナの影響でキャンセルせざるを得ない状態であった。 これまで半期に1度1泊2日で行っていた合宿をどうにかしてリモートで実施しなければいけなかった。合宿の位置づけは、20人強のメンバーに丸々2日間も時間を割いてもらうので当然ハイプライオリティの行事である。 合宿の目的は、 ・会社の経営や事業の戦略の話 ・個人のVisionの探究 ・社員同士の交流(ボンディング) これらを自宅から業務を

          ピンチをチャンスに変える演出力

          プロデューサーから未経験のコーポレートへの異例の転換。

          突然の電話。僕がNEWPEACEと関わり始めたのは、2017年の2月。はじめの1年間は卓球メーカーVICTASのリブランディングを中心として業務を委託されるパートナーとしてだった。1年後の2018年4月には、社員プロデューサーとして入社。さらに翌年の2019年10月には、一転してこれまでのプロデューサー業務からコーポレートチームの専任になった。 コーポレートはいわゆる、総務、人事、広報、採用の領域のことを指しており、みんなが行っている業務以外は全て管轄になってくる。前職も含

          プロデューサーから未経験のコーポレートへの異例の転換。

          じいちゃん、ありがとうね。

          最期、看取れなくて、ごめんね。 最期、家に連れて帰ってあげることができなくて、ごめんね。 寂しくなかったかな? 苦しくなかったかな? 幸せだったかな? 去年の12月の96歳の誕生日に髪の毛を切りに病院に 行ってから会えてなかったね。もうここ数年はずっと髪の毛僕が切ってあげてたね。バリカンで坊主にしてあげるだけだけど、だいぶ上手くなったよね。 今年入って、退院できるってことになったけど、 やっぱり家での生活は車椅子には適してなくて、 寒いところだとまた心臓に負担もかかるし

          じいちゃん、ありがとうね。

          2020年人生最大の挑戦へ

          2019年人生最大の挑戦は、夏に行ったフランスの世界最高峰のトレイルランニングのレースUTMBシリーズのTDSである。 ▼その時のnoteはこちら 昨年のチャレンジからちょうど1年。 気がつくとWEB上で新たなレースのエントリーボタンをクリックしていた。 『 4Deserts 』 世界で最も過酷と言われる砂漠マラソン7日間、水以外の食料や寝袋・着替えなどを全てバックパックで背負い(平均10kg前後)砂漠を6ステージ合計250km走る。『4Deserts』はアタカマ砂漠・

          2020年人生最大の挑戦へ

          小さなチャレンジの積み重ねが、僕を世界の舞台に立たせてくれた。

          2019年8月28日、日本時間 11時(現地時間 28日 4時) 僕は、スタートラインに立っている。 フランス、イタリア、スイスにまたがるモンブランを舞台とするトレイルランニング世界最高峰のレースUTMBに出場する。これは、Ultra-Trail du Mont-Blancの略で、8/26-9/1までフランスのChamonixを中心としたレースが7つ開催される。コースは、それぞれ違うのだが、僕はその中でもテクニカルな山岳エリアがあるTDS(Sur Les Traces d

          小さなチャレンジの積み重ねが、僕を世界の舞台に立たせてくれた。

          僕のじいちゃん。

          今日あったこと、これまでの思い、 色々な思いが先ほど最高潮に高まった。 Q:今、一番したいことはありますか? A:納屋の二階でもいいから、家族に迷惑をかけないから、 それでも家に帰りたい。。 これは、今日目の当たりにした祖父にヒアリングをした、 看護師のレポートの手紙である。 祖父は、大正12年、12月12日生まれで、 今、95歳である。 二十歳前後で戦争に行き、その後、祖母を嫁にもらい、 農家として、60年以上毎日毎日祖母と二人で働いてきてくれた。 千葉の実家で僕も

          僕のじいちゃん。

          スポーツの熱狂は、日常にも溢れている。

          先日、ハンガリーブダペストで行われた、世界卓球を観戦してきた。 なぜ行く機会に恵まれたかと言うと、僕は現在NEWPEACEという会社に所属している。 約3年前から卓球日本男子代表のサプライヤーであるVICTASという卓球メーカーのブランディングに携わっており、昨年のスウェーデンに続き、ブダペストへ行くことができた。 日本のTV放送では、日本人選手のごく一部しか放送されていなかったと思うので、そのゲーム内容まで見た人は少ないだろう。ニュースで日本人選手が活躍したとか、メダルを

          スポーツの熱狂は、日常にも溢れている。