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Googleスライドで予定の確認

 みなさんこんにちは!または初めまして!
 公立小学校教員歴19年目のヒデと申します。

 久しぶりに小学校の先生らしい内容で投稿します🤣

 みなさんは子どもたちにその日の予定を伝えるとき、どのようにしていますか?
 僕はかつては口頭で、または時間割のホワイトボードなどを用意して子どもたちに伝えていました。
 ただ、口頭では音声言語による伝達なので不確実さは拭えないし、耳で聞いて理解できない子もいる・・・
 ホワイトボード等による書いて伝える方法では伝達内容の「見える化」ができるので、確実性は高まりますが、一方で教室など記入する場所が固定されるという煩わしさも・・・

 しかし今は一人一台端末がある時代。
 これを活用しない手はありませんよね!
 そこで僕が端末や教室の電子黒板(大型テレビでも可)をどのように活用して子どもたちと連絡事項を共有しているかについてご紹介します。


▶︎Googleのクラスルームとスライドを活用

 まず前提として、勤務校ではChromebookが一人一台端末として配布されていることを押さえておきます。
 かつてはクラスルームで子どもたちと連絡事項を共有していました。
 しかしクラスルームだけでは非常に見づらい。
 他の情報などと差別化が難しく、どんどんタイムライン上で流れていってしまう。
 そこで以下のようなスライドを作ることにしました。

スライドはいわゆるプレゼンソフトに分類されるので、工夫すれば非常に見やすいものに。

 これをクラスルーム内に置いておけば、子どもたちは子どもたちは必要なときにいつでも確認することができます。
 ちなみに本校の教室の電子黒板にはPCが接続されているので、そのPCからGoogle Chromeに繋げば電子黒板にデカデカと表示しておくことが可能です。

クラスルーム内にスライドへのリンクを貼っています。

▶︎Googleスライドで連絡事項を共有するメリット

①見やすい

 前述しましたが、スライドはプレゼンソフトなのでそもそも誰にとっても見やすいものを作ることができます。
 また、イラストや写真を挿入することによって、より具体的に伝えることができます。

②どこでも編集することができる

 ホワイトボードなどであれば、連絡事項を思い出した時に
「あー、教室まで書きに行かないと・・・」
なんてことも。
 そもそもそんなことにならないように普段から情報の整理をしておけば済むことなんですが・・・僕は後から思いつくことが多いので😅

 しかしGoogleスライドであれば同じGoogleアカウントでログインしてある端末があればどこでも編集することができます。
 僕の場合は
・職員室の校務用パソコン
・教員にも配布されているChromebook
・私物のiPad
・私物のiPhone
・私物のMacBook Pro

をGoogleアカウントでログインしてあります(私物の、というところ、グレーです笑)。
 もちろん、iPad、iPhone、MacBook Proについては端末そのもののログインはApple IDですが、 Chrome・スプレッドシート・スライド・クラスルーム等のGoogleアプリはGoogleアカウントでログインしています

 ということで、職員室であっても教室であっても、退勤後の自宅であっても、出かけた先でも、思い出したこと・思いついたことがあればすぐに編集することができます。

③連絡もれが激減

 ②でも述べたように、どこでも連絡事項を編集することができるのがGoogleスライドを使う強みです。
 つまり、朝の職員打ち合わせの時に急に出てきた話題であっても、その場ですぐに校務用パソコンなどでスライドに打ち込むことができるのです。
 そしてすぐさまそれが子どもたちのChromebookや教室の電子黒板に反映されるのです。
 そうすることで、急な連絡事項でも伝え忘れが激減しました。

もちろん、スライドで表示して連絡終わり!ではなく、朝の会などでスライドを見せながら改めて子どもたちと情報を共有することも忘れずに!

▶︎まとまらないまとめ

 ということで、Googleスライドを子どもたちとの連絡事項共有に活用しています、という話でした。
 こんな話題を出しておきながら恐縮ですが、僕は校内でもそんなに端末を活用している先生ではありません。
 すこーしずつすこーしずつ、「こうすれば便利かも」というところを見つけては試していっている感じです。

▶︎ご紹介「iNote Cloud 5.0」

 iPadを主にiPhone、Macでも使えるデジタル教務手帳「iNote Cloud 5.0」(2024年度版)を配布しています。

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 自分の趣味として作っているので完全無料です!
 毎年自分で作って、自分で使って、アップデートを重ねてきました。
 少しでもどなたかのお役に立つことができれば幸いです。
 よろしくお願いいたします。

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