もう決して自らの愛を見失わないように
『はじまりの詩』を創作する過程で
何度も何度も
自分の内側と向き合った
過去 未来 そして現在
あらゆる体験 想いを照らし合わせ
深く 深く潜っていく
そこで気が付いたのは
自分の中にある愛の大きさ
好き嫌い
そうした表層的な想いの奥に
確かにそこにある愛
あるとき俺は
人間が嫌いだと分かった
でもその奥には
とてつもなく大きな愛があった
旅が好きなのはわかっていた
その奥には
地球への愛があった
俺の中には
愛があり続けているんだ
もう一つ分かったことは
愛の表現が未熟であること
愛を持ちながら
愛を十分に表現することができない
だから
愛を実感できなかった
俺は愛というエネルギーを
否定 批判 拒否 拒絶
などといった行為
嫌うことに使用していたのだ
しかしこれからは
肯定 承認 受容 関心
などの好く行為に
使用することにした
嫌いなものを
無理やり好きになる必要もなく
ゴクゴク自然に
シフトすることができたんだ
自分の中にある愛の大きさに気づいてしまうと
嫌うことに使用することは
すごくもったい気持ちになる
いわゆるネガティブな行為に使用するだけでは
俺の愛 人間の愛は使いきれない
想像しうる行為 その全ての使用総量よりも
愛は大きいのだと
感覚的に感じたんだ
その時 すっと
愛のエネルギーの使い方を変えることができた
ごくごく自然に
シフトすることができたんだ
叙事詩『すべてが詩からはじまる国』では
『はじまりの詩』に関して
こんな記述がある
先日ようやく完成した
俺の『はじまりの詩』は
俺が自分の愛を見失わないように
自分の愛を思い出させ
十分に表現できるように
綴られている感覚がある
創作している時には
意識はしていなかったが
完成した詩を読み
叙事詩の記述に照らし合わせてみると
確かにそうなっている気がするんだ
『はじまりの詩』は
愛の道を生きるための詩
これから先 うまくいかないことがあって
愛を見失いそうなとき
この詩が俺を愛の道に引き戻してくれるだろう
もう決して自らの愛を見失わないように
余すことなく愛を示せるように
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