黒沢秀樹

黒沢秀樹(くろさわ ひでき、1970年8月28日 - )は、日本のミュージシャン、音楽…

黒沢秀樹

黒沢秀樹(くろさわ ひでき、1970年8月28日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー、ギタリスト。茨城県日立市出身。血液型はB型。実兄はミュージシャンの黒沢健一。身長161cm。とウィキペディアに書いてありました。(育児のためしばしアーティスト活動休止中)

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自分の生まれた日

久しぶりの投稿になりますが、今年も無事に誕生日を迎えることができました。 諸々考えるところもあって、今年は表立ったアーティスト活動はお休みしていてSNSへの投稿さえほとんどしていませんが、覚えていてくれてメッセージなどを送ってくれたみなさんありがとうございます。 毎年「今年の抱負は?」などと聞かれることはあるのですが、クロソワンの「そだて!しあわせくん」でも話した通り、この1年は新しいことへのチャレンジ、そのひとつとしていろんな苦手なことを克服していけるような年にしようと思

    • 育児ノート更新&新企画「そだて!しあわせくん」

      梅が咲いたなあ、と思っていたらもう桜が満開。日々家事育児を満喫する日々を過ごさせてもらっています。昨日も公園で約5時間ほど4歳児と走り回りヘトヘト。少しは疲れてくれ、息子。 花粉症の季節、自分の車のフロントガラスにびっしりついた花粉を見ると、こりゃ大変なことだと思う。そんな息子も花粉症で、目や鼻がかなりつらそうな時があるけど、そんなことは気にもせずに屋外で遊びまくる姿を見ると、楽しいことって本当に全てを忘れさせてくれるんだなあと思います。 そんなわけで今回の育児ノートはアレ

      • 誰かのために大切なのは、自分です

        今週もどうにか育児ノートを更新出来たけれど、うっかり送ったつもりが深夜で朦朧としていて入稿が当日の午後というギリギリにも程がある状態になってしまった。編集の風木さん、本当にごめんなさい。 記事にも書いたけど、大人にももっと甘える時間が必要だと思う。子どもは自分ではそれが出来ないから大人に甘えるわけだけど、大人は誰にも頼らずとも何かしら自分を甘やかす、というか自分自身のためにできる何かを見つけ出せるはずだし、いざというときにその方法をいくつか身につけておかないと、どうにもなら

        • カタログって楽しい

          走らなかった、プラレール 先週はなかなかハードな日々で疲れが溜まってしまい、今日はほぼ何もできずにぼんやり1日を過ごしました。ぼんやり過ごす時間というのをスケジュールに組み込まないといけないお年頃なんだと思います。 朝方まで原稿を書いていたので今週もギリギリの入稿になりましたが、どうにか育児ノート更新しております。今日も寝かしつけにカタログを読みました。 一緒にカタログを見ながら欲しいおもちゃやミニカーの話をしていると、自分も子どもになったような気持ちになります。さらに秀

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        • 日記
          19本
        • コラム、エッセイ
          4本
        • 詩集
          1本

        記事

          「希少部位・パンの耳」

          パンの耳ってありますよね。 時々近所のパン屋さんで「アウトレット」として安く売ってたりします。これはいわゆる「余り物」で、食パンを作るときに出る端っこや、サンドウィッチを作るときに切り落とした耳の部分です。 子どもの頃は固くてモサモサしていて好きじゃなかったけど、ある時期からこの部分がかなり好きになりました。今はバゲットなんかも端っこの固いところがご馳走だと思っています。 子どもの頃、よく母がサンドウィッチを作った時に出た切れ端でお菓子を作ってくれました。油で揚げたパンの耳に

          「希少部位・パンの耳」

          ハンバーガーとピクルス

          突然ですが、マクドナルドのメニューで一番好きなものは「ハンバーガー」です。 ビッグマックとかテリヤキとかグラコロとか月見とかいろんなメニューがありますが、ほとんどの場合、自分はホットコーヒーとハンバーガーしか食べません。お腹が空いているときはたまにハンバーガーをもう一つそれぞれ単品で頼みます。あとはたまにフィレオフィッシュかナゲットのマスタードソース。夏は飲み物がアイスティーに変わりますが、ほぼメニューを見ずにそれを頼みます。何故かというと、マクドナルドに行くときはだいたい時

          ハンバーガーとピクルス

          「アーティスト」だけをやめてみた

          久々にnoteに戻ってみました。 デビューしてから約30年、一応僕は「アーティスト」や「ミュージシャン」「プロデューサー」という肩書きで音楽に携わる仕事をしてきたわけだけれど、しばしライブなどの表立ったアーティスト活動を休止することにしました。 というのも、もうそろそろただの自分に戻ってもみてもいいのかな、いや戻らないとダメだなと思ったから。 自分はもちろんミュージシャンでもあるけど、同時に4歳の子どもの養育者であり、自分の親の子どもでもあり、兄であり弟でもあり、物書きで

          「アーティスト」だけをやめてみた

          数字のその先に

          桜を今年も見ることが出来た。毎年当たり前のように咲く桜の花も、きっと様々な状況をくぐり抜けてきたんだろうなあと思うと、咲いてくれることにありがたいような、愛おしいような気持ちになる。こういうことを感じるようになった歳なのかなあとも思う。 今年から始めた企画「walls&bridges」のVol.0を終え、今後のYouTubeでのライブの無料配信の経費を捻出するためにクラウドファンディングを始めた。自分にとってはこれも初めての試みだったが、たくさんの人たちに楽しんでもらえるよ

          数字のその先に

          Walls&Bridges

          年末年始をまたいですっかりnoteの更新が滞ってしまった。新型コロナウィルスの影響で年始から緊急事態宣言の再発出もあり、気持ちが落ち着かない日々が続いているのは僕だけではないと思う。 今年の元旦からYouTubeを始めた。以前からずっと考えてはいたけれど、なにしろはじめの一歩を踏み出すのに時間がかかるタイプなのでなかなか実現出来ずにいたが、背中を強く押してくれたのは友人の作曲家、シンガーソングライター、プロデューサーの成瀬英樹氏(なるちゃんと呼ばせてもらっています)だ。 話

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          クリスマスライブについてのお知らせ

          新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、25日に予定していた大阪でのクリスマスライブは延期することにしました。毎年恒例になっていたライブができないのは本当に、本当に残念です。 前回の記事でも書いたけれど、この状況下でライブを開催するかどうかはなかなか答えが出せませんでした。 結論から言うと、22日の東京町田まほろ座、26日の名古屋breathでのライブは開催しようと思います。自分にとってライブは不要不急のものではありません。でもこの状況下でみなさんに是非来てくださいとは言え

          クリスマスライブについてのお知らせ

          こころとからだ

          新型コロナウィルス収束の気配が見えない。 もちろん音楽は衣食住に関わるような、失われるとすぐに日常生活に支障をきたすものではないと思う。 しかし僕たちミュージシャンをはじめ、音楽とその実演があることによって収益を得ている会場やスタッフにとって、ライブは生活していくための仕事の柱であって、ライフラインそのものと言ってもいい大切なものだ。存続に関わる問題なので当然だが、ライブハウスや飲食店をはじめとする場所は感染拡大を防ぐためにこれまで以上に尽力していることを実感している。

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          とんでいく

          「とんでいく」は「Blue flowers-青のない国-」に続く、絵本作家の風木一人さんとのコラボレーション作品の第二弾だ。 風木さんと話をしている時に絵本作家になったきっかけなどを聞いていたら、今年単行本化された風木さんのデビュー作「とんでいく」のプロトタイプがあるということで、それを見せていただけることになった。 手作りのその小さな冊子には、ごく初期のパソコンの描画ソフトで作られた、シンプルなイメージと言葉が並んでいた。もちろん書籍化された「とんでいく」は素晴らしい作

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          おおくぼくん

          終わってしまってから書くのも申し訳ないような気もするけど、先日おおくぼひでたかくんと北村玉樹さんの展示会「猫ジャムアロハ」を覗きに行った。 やっぱりおおくぼくんの絵が好きだなあ、と思ったのだけど、どうしてなのかがうまく説明できない。 おおくぼくんはミュージシャンでもあり、最初は音楽の仕事でつながったのだけれど、僕は彼の絵やぬいぐるみにすっかり魅了されてしまいTシャツやCDのジャケットを一緒に作ってもらうことにもなった。 久しぶりに会ったおおくぼくんは相変わらずだったけれ

          おおくぼくん

          エッセイ・【本音】

          これは以前メールマガジンに時々書いていたエッセイ「ココロノハシ」に加筆修正を加えたものです。ずいぶん前の、まだ開かずの踏切があった頃の下北沢の話です。写真はたぶんその頃のもの。 終電がなくなる時間になっても、まだ下北沢には様々な人たちがいる。 レコーディングスタジオでの仕事が終わってみんなで食事をした帰り道、作業がうまく進んだのでもう少し飲みたい気分だった僕は、一番街の手前にある友達のbarに寄っていこうと思って駅の方向に向かって歩き始めた。 そんなに広くはない下北沢南口商

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          エッセイ・【本音】

          「今、ここ」にあるもの

          先日の名古屋でのライブは結果、やはり現地まで足を運んで良かったと思えるものにすることが出来た。盟友石田ショーキチ氏が自転車で大阪までツアーに出たのをweb上で見ていたことで、自分もこの状況下で何か出来ることをやりたいと思ったのがきっかけだった。もちろん自分は自転車ではなくクルマで行ったけれど、往復は大渋滞に巻き込まれたおかげでいろんなことに思いを巡らせることが出来た。 配信メインならどこでやっても同じじゃないかという意見もあると思うが、実際にやってみて感じたことがあったのは

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          雑文日記・ライブ

          今週末、10月24日は久しぶりの名古屋でのライブ。今年予定していたツアーは中止になり、東京でのバースデーライブ以外はほとんど歌っていないけど、水面下では足をバタバタさせている。(なかなか前に進まないけど) 何故名古屋かというと、この状況下、お世話になっている地方のお店やお客さんのところに自分から出向くということがしたいと思ったからだ。盟友石田ショーキチ氏が自転車で大阪までツアーを敢行したのを見ていたこともある。どうして自転車なのかとか、そういうことは置いておいて、即時に気持

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