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【あなたもこれで天才に?】天才になるための習慣

この本は天才たちが行ってきた、習慣が書かれた本です。
「圧倒的な成功を収めた〈天才〉と言われるような人と、普通の人との違いは何だろう?」
といった、誰もが疑問に感じる点をビルゲイツやナポレオン、イチローなど様々な分野で活躍した人の言動や行動をまとめた本です。
現代にも通用するように、アクションプランも書いてあるのでとても勉強になります。
この本の中から、私が特に勉強になった項目を今回ご紹介したいと思います。

①自分の残りの寿命を確認する

結論から言うと「時間はとても大切な財産」だと言うことです。
皆さんは、ただ何となく毎日動画を見たり、テレビやゲームをして過ごしていませんか?
もちろん、ゲームが大好きでそれが一番の幸せという人は、全く問題ありません。
しかし、中には、ただ何となくやっている、友達がやっているからやらないと付き合いでやっている。という人はとても時間を無駄にしています。

時間は有限です。

何気なく過ごしている毎日も、二度と返ってこない時間になります。
ある日突然、事故であってしまうかもしれませんし、病気になって死んでしまうかもしれません。
80歳まで時間があるから大丈夫と思っても、そんな思ってもいない不幸に会うこともあります。
そんな時でも、自分が後悔しないように、今しか出来ない価値のある行動をしましょう。

本書では、シリコンバレー史上最年少で億万長者になったコリソン兄弟のライフハックを紹介しています。
それは、自宅のパソコンに80歳まで生きると仮定して、人生の残りの時間をカウントダウンしているそうです。
このパソコンの残りの時間を確認して、時間を大切にする習慣を身につけているそうです。

②ランチを減らして集中力を高める

人間は、一度に多くのもを食べ物を摂取すると、血糖値が急激に上昇して、疲労を感じて眠くなってしまいます。
そのため、満腹状態は人の集中力を無くしてしまいます。

そんな集中力を切らした状態で、午後の仕事に打ち込むのは非常に危険ですし、生産性も落ちてしまいます。

本書では、あの有名なウォルト・ディズニーのライフハックを紹介しています。
ディズニーのランチはとてもシンプルで、サラダなどの消化にしやすい軽食と、トマトジュースだけで完結してしまうそうです。
それだけだとお腹が空きそうだと思いますよね?

なんと、ディズニーは、午後はポケットからナッツ類を取り出して、食べながら仕事をしていたそうです。
ナッツ類は低GI食品の一つで、血糖値を急激に上昇しないため、集中力を保つのに有効な食品です。
このように、天才たちは、集中力の持続を考えて、食事にも気をつけています。

③刺激を与えてくれる友を持つ

刺激を与えてくれる友を持つと、人生で大きな気づきが生まれます。
自分の感覚にはない行動や、自分では絶対に選択しないこと、新しいことを与えてくれることで、自分の人生が豊かになります。

例えば、学校で、親しい友人が勉強を一生懸命していたら、自分もやらなくちゃと思います。
また、社会人になると考え方の違う人と多く出会って、仕事を一緒にやることもあると思います。
自分とは違う考え方で指摘してくれる人は、自分の考え方の世界が広がるためとても貴重な人物です。

本書では、クルト・ゲーテルがアルベルト・アインシュタインと交友関係があり、お互いに刺激を与え合って、成長していたと書かれています。

自分一人で成長することだけを考えずに、刺激を与えてくれる友人を作り、お互いに成長できる関係性を築きましょう。

④毎朝15分を将来に投資する

本書でもたびたび話に出てきますが、成功者は大体が朝にランニングしたり、読書したりして、自己成長に時間を使っています。

その中でも、我々でも真似しやすいと思ったのは、毎朝15分でもいいので、将来に投資することす。

例えば、オンライン講座で新しい知識を習得するのに投資したり、読書したり、身体を鍛えることも健康な体になるための投資といえます。
このように、成功者になるためには、日々の仕事だけをやり続けるだけではなく、自己投資を考えて自分の有限である時間をどこにどのように使うのかを考える必要があります。

⑤読書で自分の知らない世界に触れる

あの有名なビル・ゲイツはいくら忙しくても読書する時間だけは確保していたそうです。
読書のための休暇をとっているほどの読書家で、ブログ等で発信していたそうです。
他の成功者のビジネス本や、動画を見ても分かるように、成功している人は、必ず読書をしています。
ビジネス本を読んでそれを、日々の仕事などで実践しているのです。

私も3年前までは、ビジネス本をそこまで読まない人間でした。
しかし、仕事のスキルではなく、仕事のやり方などで分からないこと、もっと効率よく仕事がしたいという意識から、ビジネス本を読むようになりました。

今では、ほぼ毎日のように読書をする習慣がついておりますが、昔の自分と比べると、仕事やメンタルの保ち方のスキルが全く違います。

本書でも書かれていますが、天才たちの習慣を真似てみると人生の成功に近づくと思いますので、まずは言われた通り、素直に真似してみるということから始めてみるといいと思います。

以上が、「一日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」でした。
本書では、もっと詳しく、また多くの天才たちの習慣が書かれています。
自分にあった習慣を選んで試してみてください。


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