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飛田流 vs. AI飛田流 20.2.11

そろそろ怖くなってきたなぁ……。危惧していた事態に、ゆっくりと近づいてきた気がする。


「AIひばり」はまだ歌唱オンリーだから許容範囲だったけど、創作まで踏み込んでくるとなると……。

どちらも「いま故人が生きていたら」が出発点だが、それはエゴというものではないだろうか。
それに、あくまで「らしさ」であって、本物ではないし。

ただ「AIの分析結果を基に、人間がシナリオ制作や作画を行った」のであれば、それは人間作になるのではないだろうか。


それはそれとして、「AIが書いた小説」は読んだことがある。


感想は……面白いのかそうでないのかよくわからない。
コンピュータが一からすべて書きました、なら、まだすごいと思うが、星新一氏のショートショート全編を学習させた上だし。

だが、もう少ししたら、AIがすべて構想・執筆とかやっちゃう時代になるんだろうか。そうしたら、無限に作品が生み出されるので、出版社は大喜び??

結果、小説家はいらなくなる、んだろうかね。

いやむしろ、AIを取り込んで、自分の代わりに書いてもらって、ちょこちょこって仕上げだけ手を入れるの。楽《らく》そう。

でも、そうなったら、みんなやるだろうから、やっぱり埋もれちゃうだろうね。

AI小説に人間が勝てる要素を考えていたのだが、

底意地の悪さ

などはどうだろう。
そもそもAIは機械なので感情が無いわけだし、悪意はやっぱり小説、あるいは創作物に欠かせない要素だと思う。

これまでにも何度か言ってきたが、「善人だけの小説」はよっぽどうまく書かないと成立しづらい。何も人をあやめるとかそういうことだけではなく、ちょっとした嫉妬とか、「小さな悪意」は誰の心にもあって、それを表現するのはAIには難しいのでは。

人間でも、品行方正で、誰の悪口も言わない、人格的に素晴らしい人がもし小説を書いたとしたら、きっと面白みに欠けるはず。

かと言って、人間的にどうしようもない人物が、小説を書いたら……ねぇ。

いや、でもそういう人ってけっこ


※つぶやきはここで途切れている

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