自分好みのコーヒーを探す旅は、コーヒーがこんなに好きだったことに気づくことからはじまる
どんなコーヒーが好きかわからないんです。だからいつも何を飲んだらいいかわからなくなるんです。
という、本日の生徒様でしたが浅煎りと中煎りと深煎りの3種類を飲んでみて気づいたことがありました。
それは
それぞれの違いがわかる以前の問題で、
コーヒーがスキ!ということに改めて気づいてしまった。
コーヒーが好きだからどれもおいしく感じる。
コーヒーのことを知らないからどれもおいしく感じる。
コーヒーのことを知っているとか知らないからというくくりではなく・・・。
中心のもっともっと奥にある部分がみえたんでしょう。
生徒様:飲んでみてどう思ったかを言葉に出してみたり文字に起こしてみるようとするとなかなか出てこなかったけど勇気をだして言葉にしたら、
[えー、そんなことでいいの?]って自分が言った言葉に対してはるみさんが[そういうところに気づいたのはとっても素晴らしいことだわ]って言っていて正直驚いちゃったんだけど、つまりそういうことかぁ‼️と、自分がどう思っているのかに気づいたと、おっしゃっていました。
コーヒーのことを知らないから何を飲んでもおいしいに違いないという思い込みや決めつけによって、おいしく感じなかったらつかれているんだろうとか体調がよくなかったんだろうと解釈していたそうです。
コーヒーが好きだからこそ美味しいと感じられるし、飲みなれていない銘柄は特に新鮮で自分がスキなコーヒーのテイストと比較しておいしいかどうかの判断を下していける。その日の時間や気温や場所によって同じものを飲んでもおいしく感じる時とそうでもないときがあるから。
その時々、自分は如何したいかの繰り返しで飲みたいものも食べたいものもやりたいことも決められるんです。
自分好みのコーヒーの旅のはじまりは、自分がいかにコーヒー好きを知ることになります。
おうちカフェごっこというプライベートレッスンでの内容を振り返りました。
焼き菓子づくり
「みるのとやるのとでは大違いですね~」と言いながら、「型抜きクッキーは30年ぶり‼️
簡単そうにやってるから私も~ってやってみたら、結構難しいんですね!」、と。
目の前の作業工程を見ながら実際にやってみることで、頭で考えていた以上に難しく感じてしまうことがあります。
しかし最初からうまくやろうと思わずに楽しんでやることで身体で覚えていける。感覚もコツも思い出せるようになる。
Cupケーキの型にゴムベラで生地を注ぐやり方と紙コップにゴムベラで生地を注ぐやり方にはそれぞれコツがあります。
ゴムベラのどの位置から生地を注ぐとこぼれずに済むのか。
どのように救うと注ぎたい場所に生地を持ってこれるのか。
何回も何回も作ったことでわかってくるのが、コツになる。
やりやすい方法を編み出すことといかに簡単に誰でも簡単にできる方法を伝える事が私の研究に繋がっています。
やり方をみてもらう。
実際にやってもらう。
それを見て工夫する部分や注意してほしい部分を伝えています。
クッキーを焼いている間にすだちのデトックスウォーターをのみながらカップケーキとブラウニーのコツとポイントとアレンジ方法と保存方法を伝えて。
✤すだちのデトックスウォーター(氷+炭酸水+すだち1/2個)
ランチタイム
4種類のケーキを焼き終わった後のランチ。
✤塩ひじきとシーチキンの炊き込みご飯
✤マカロニサラダ
✤人参のしりしり
✤小松菜のソテー
✤鶏チリ
✤なすと玉ねぎのスタミナ味噌炒め
✤すだちのデトックスウォーター
自分好みのコーヒーの旅・入口
おいしくてたのしいひとときは思わず笑顔がこぼれます。
3種類のコーヒーを飲みながら・・・。
どんなコーヒーが好きかわからないと言っていた生徒様でしたが、
サイレンブレンドはクッキーと食べると美味しくて
ハウスブレンドはカップケーキとたべると美味しくて
カフェベロナはブラウニーと食べると美味しく感じましたー、とすっかりフードペアリングもしてて違いを感じながら焼き菓子と組み合わせてコーヒーを楽しんでいることを知りました。
今日の何時にそう思ったのかを記録しておくと今後の参考になります。
コーヒーだけで飲んだ時、どう思ったのか。
慣れるまで言葉が出てこないのでただただおいしいことを書いていました。少しずつコーヒーの特徴が見えてくると様々な言葉に置き換えられるようになりました。
おいしいだけではない言語化のすすめ。
ハンドドリッパーの魅力
3種類のコーヒーをハンドドリッパーで楽しむ。
まずは基本のハウスブレンドから
次に浅煎りのサイレンブレンドを
最後に深煎りのカフェベロナ。
3種3様、それぞれに味わい深く特徴的だからこそ美味しいと感じることができます。しばらく飲んでいると飲みたくなる頻度が上がってきたり、好みが少しずつはっきりしてきます。
淹れたてのコーヒーの味わいをたのしみ
今日の自分はどんな風に感じているのかを知るきっかけに。
焼き菓子のテイクアウト
①ねこさんとわんちゃんの型抜きクッキー
②紙コップシフォンケーキ
③ブラウニーとカップケーキ
おうちですぐに作れるようにレッスンで使用したカップケーキの型と紙コップをクッション代わりにいれて。
盛沢山なプライベートレッスン
コーヒーと一緒に食べる焼き菓子を4種類作り、ランチを食べながら要点を伝え食後はコーヒーの淹れ方と感じ方についてレクチャーしました。
コーヒーのことを話したい。
コーヒーの魅力を語りたい。
どれもおいしいと感じてくれたことで、自分好みのコーヒーを探す旅がはじまりました。ゆっくりと時間の流れを感じながら、おいしくて楽しいひと時を過ごすことができました。
おまけ
このブラウニー砂糖なしで作りました。チョコレートとココアの大人のブラウニーに仕上がりました。
手作りだから砂糖の種類が選べます。手作りならではの砂糖なしバージョン。しっとり感とココアのコクが大人の味を演出しています。
あなたはどんなコーヒーがすきですか。
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