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2022年に学んだ10のこと

あっという間に大晦日ですね。

羽休めをすると宣言してから、数か月が経っていることに驚いたり、もう半年以上も前のことのように思えたり……。

とにかく、今年は私にとっては激動の1年だったことは間違いないと思います。

でも、どんなに忙しくても、今年の振り返りの時間だけは持とうと思っていて、昨日も一人でスケジュール帳に色々と書き込んでいました。

書いていた項目の一つに、今年学んだことを10個書くというのがあるのですが、せっかくなら自分の学びをnoteでシェアしてみようと思い、久しぶりに記事を書くことにしました。

日本のどこかで社会人1年目を無事に走り抜けた人間の学びから、皆さんも何かを学んだり感じたりしてくださればと思います。

1.人と比べている時、良くも悪くも、自分自身は変化しない

これは、社会人になってからの学びです。

3か月の研修が終わり、自分の今の部署に配属されてから、「なんであの子にはできて、私にはできないの?」と思うことが多くなりました。そして、自信を失う日々を過ごしていたのです。

でも、ある時、はっとして。
何で自分にはできないんだろうって、”考えている”段階では、自分は変わらないのです。……よくも悪くも。

人と比べている時、自分の悪いところばかりが目について、自己評価がどんどん下がっていくのですが、実際のところ、自分の価値が下がっているわけでも何でもなくて。

ただ、自分が比べているだけ

しかも、誰かと比べているだけでは、自分は成長しないのです。

そのことに気がついてからは、「なんで……」と比べ始めた時に、自己評価を勝手に下げる前に、”いま自分にできることは何か”を考えるようになりました。

2.過ぎたことを嘆いても仕方ない

これも、配属されてからの学びです。

noteではまだ登場したことがないかもしれませんが、普段一緒に仕事をしている先輩というのが、超が付くほどポジティブな方で。

何かやらかして、「先輩、どうしましょう……」と私が真っ青になっている時でも、先輩は至って冷静(?)に、「もう、過ぎたことだから」とあっさり前に進んでいくのです。

「後悔しても、何しても、もうどうにもならないことなら、うじうじしても仕方ないでしょ?」というのが信条のようで、悩みすぎてしまう質の私は、とても救われています。

時々、少しは反省したらどうなんだろうと思うことはあるのですが、過ぎたことを嘆かないその姿勢を、私も見習ってみようと思っています。

3.I’mOK. You're OK.

これは、研修の時に人事の方からいただいた、宝物のような言葉です。

詳しくはこちらの記事に書いているので、もし気になったら、読んでいただけたら嬉しいです。(こちらの記事は、今年最も読まれた記事の1つです。読んでくださった皆さん、ありがとうございます!)

この言葉に、この考え方に出会ってから、私の人生は本当に変わったと思います。

他人も、自分も、認める。

これを皆ができるようになったら、この世界はもっと優しくて素敵な場所になるだろうと思います。

4.感謝すること、それを言葉ではなく行動で表現すること

これは、会社の人……というか、社長がよく仰っていることです。

感謝しなさい、そして、感謝は言葉ではなく行動で示すべきものだ、と耳にたこができるほど言われている気がします。

言葉では何とでもいえるかもしれないが、本当の感謝は、行動を伴わなければダメだ、というのです。

その通りですよね。
私は、行動で感謝を示すというのを、これまでの人生であまりしてきませんでした。

でも、行動あってこそだと思うのです。
来年も、行動を伴った感謝を周囲に示していけたらと思います。

5.流れに身を任せてみる

これは、この記事にコメントしてくださったアリエルさんの言葉から学んだことです。

この時の私は、どこかで色々なことをコントロールしようと思っていました。

確かに、これをしたいとかしたくないとか、自分の意見を持っていることは大事です。でも、アリエルさんのコメントを見て、それに縛られてはいけないな、と思うようになったのです。

物事にはベストなタイミングがあるということを知る。
流れに身を任せると決めて、流されてみる。
そうすると、ストレスなくしなやかに生きていける気がしました。

大事な学びをくださったアリエルさん、ありがとうございます。

6.30歳までは書きたいことだけを書く

これまでも、私は、書きたいことを書いてきたつもりです。

誰かに褒められるためにnoteを書いているわけではありませんし、これからも書きたいことを書いていくでしょう。

でも、悩むことも多くあります。自分の文章が取るに足らないものに思えることも、何を書いていいか分からなくなることも、あります。

だから、noteの #物語のつくり方 で、平野啓一郎さんのこの言葉を聞いた時、「これでいいんだ」と思ったのです。(完全な自己解釈で恐縮ですが)
そして、この通りやっていこうと思ったのです。

これからも、様々なことを書くでしょう。
でも、出発点は、自分の気持ちです。

自分が書きたいと思うことを、書いていく
それが、これからの私のnote生活の一番のルールになると思います。

7.人に頼る、自分で決めるをバランスよく

私は、何をするにも人に意見を求めてしまいがちです。

そして、誰かの意見に納得して、自分の意見を変えてしまうことも少なくありません。

でも、逆に、「私、何でも自分で決めますから(他の人の意見とか関係ないです)。」という独りよがりな態度もよくないよな、と思うのです。

社会人になって、自分で決められることも多くなりました。でも、自分の考えだけが正義でないということも分かりました。

結局のところ、大事なのはバランスだということを学びました。

8.自分の心が、世界を決める

これは、よく読み返したら、去年(2021年)のスケジュール帳にも同じようなことが書いてあったのですが、今年、改めて実感したものです。

これも、すでにnoteに書いていることなので、もし気になる方がいらっしゃったら、こちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。


9.なじめているか? を気にするより、楽しもう! と思うこと

これも、配属されてから学んだことの一つです。

私が配属されたのは新しい部署で、基本的には先輩たちも何をしたらいいのかわからないという感じではあったのですが、先輩や同期は基礎知識がある状態。一方の私は、(良くも悪くも)知識ゼロ

スタートが遅れたような状態で様々な仕事をする中で、自分が場違いのように思える場面も多くありました。

私ってここにいていいんだろうか。
私、会社の役に立てているんだろうか……。
などと、ぐるぐる考えてしまうのが数か月は続きました。

でも、その一方で、自分が想像もしていなかった場所で、会えると思ったこともない人たちと仕事をするなかで、様々な経験をさせてもらえているということにも気づきました。

それなら、ここにいていいのかを問うている暇があったら、その場でできることをして、できるだけ楽しもうとある時、自分の中で考えが変わったのです。

だって、浮いていたとしても、浮いていなかったとしても、場違いだったとしても、場違いでなかったとしても、それを気にして落ち込むくらいだったら、楽しんじゃった方がいいに違いないのです。

そして、前向きな気持ちでいた方が、目の前の出来事や新しく出会った人から、多くを学べるに違いないと思ったのです。

10.知識と経験は誰にも奪えない

これも、今年初めて学んだことではないのですが、やっぱりそうだよなぁと改めて思ったことです。

今いる会社を辞めるとか、新しいことを始めるとか、今後、どんな人生を歩んでいくとしても、今までに身に着けた知識と経験してきたことは絶対に自分の味方になってくれるものだと思うのです。

だから、知識をつける・保持する努力はするべきだし、どんな経験も”良い”とか”悪い”とかは決めつけずに受け入れていくべきだと思います。

一人の人間として生きていくうえで、忘れたくない学びだと思います。

最後に

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

久しぶりに書いたことで「そうだそうだ、noteってこんなに楽しかったんだ」と思い出すことができました。

とはいえ、以前のように定期的に発信するには、まだ、自分の生活や心が落ち着いていないのを感じます。

一方で、このようにアウトプットできることのありがたさも、今日しみじみと感じました。
やっぱり、もっと読んだり、書いたりする時間を持ちたいですね。


来年は、仕事でもプライベートでも、もっと自由に生きていけたらと思います。

あなたは、もっと楽しいと思うことをやっていいいんだよ、やりたいことをやっていいんだよ、と言ってくれる人が沢山います。

それも、友人だけでなく、会社の同僚たちもです。

そうやって応援してくれる人のためにも、自分の心の声を聴いて、仕事でも、プライベートでも、自分のやりたいことを実現させていこうと思います。

皆さんもきっと、今年、沢山のことを学んだと思います。
その学びを糧に、来年を、より良い年にしていってくださいね。

どうぞ、よいお年をお迎えください。


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