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家計も事業、会社と同じ

こんにちは、Hi_Kickです。
前回は売上・コスト・資産のバランスが、企業/事業を営んでいく上で重要、という話を家に例えてさせていただきました

今回は、みなさんの家計にも同じことが言えるのでないでしょうか、という話をしたいと思います。

前回の振り返り

悪い家の例としては以下の3つ。

悪い例

屋根だけデカい = 売上に対して適切なコストを投下しておらず崩壊寸前
部屋ばかり多い = コスト過多、売上が伸びないと雨漏りする
土地だけ広い = 一見、優雅だがチャンスロスが激しい

企業や事業によって、屋根・部屋・土地の最適なバランスは異なるが、どれか一つだけの話で収支してしまうとマズイ。家全体を俯瞰し、どの様な家に住みたいかイメージすることが重要とお話しさせていただきました。

家計に置き換えてみてみると

家

変わりない絵ですが、
・屋根=月収・ボーナス
・部屋=労働時間・肉体疲労・精神疲労
・土地=スキル・健康・家族など

と置き換えることができると思います。

心身ともに健康でスキルがあるからこそ(土地)、相応の時間を費やす職場を得られ(コスト)、その対価として給料を貰う(屋根)仕組みですね。

先ほどの悪い3つの例に当て見ると、苦しくなりますね・・・
薄給激務は「部屋ばかり多い部屋ばかり多い」に該当し、食べるためには長時間働く必要がある一方で健康や家族との関係を雨漏りかの様に崩していってしまいます。

今では”転職”も当然の時代になり、「スキルを磨いて良い職場をGetしよう!」と書かれている記事やHow-To本も多くあります。

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例がいびつですが、先ずは土地を大きく確保して理想の家をGetすると。
現実は合間を見て時間を作りスキルを蓄えていくと思いますが、時間が取れない時は勇気を出して犬小屋に住む期間を作っても良いかと思います。

そこで出てくるのが、また流行りの「副業」
家を事業と捉えると、副業は2軒目の家を持ちましょうという話。

副業

当然、副業で稼いで家を建てるのは相応の”土地”が必要なわけですが、
・スキルを磨いて”土地”を広げる・・・以外にも
”部屋”へ減らして空地を作る・・・という手段も

”部屋”を減らす=労働時間を減らす(適切にする)、収入が減ってしまうのではないか?そんな疑問もあると思います。
部屋だけ多い」状態だったとした場合に、いつまで維持できますか?
維持できないなら、崩れる前に住み替えを検討した方が良さそうです。

先ほどの転職の話に通ずる内容になってきましたが、
私個人としては、転職や副業はかなり近い関係だと思っています。
家が1軒か、2軒かの違いなだけで土台となる土地をGetするプロセスはどちらも必要。

良い職場がみつかれば大きな1軒を立てればよく、なくてもしょ気ずに2軒目を建てる方向に考えればよい。
大きな家でなくても良い、月に数千円の稼ぎでも立派な家です。
小さくとも家を建てた経験が次に活かされ、3軒目はもっと大きい家が建てられることかと思います。

私の場合は、、
とにかく土地を耕し、大きな1軒の家を建てることに注力していました。。
結果、見えてきたのは「大きな家は、部屋も多い」、今となっては当然だなと思いますが、盲目的に頑張っていた当時は見えていませんでした。。

デカい家

全ての人がそうとは限りませんが、高収入な仕事は結局忙しい。
そう考えた時に、改めて副業の必要性を感じた次第です。。

下世話な話なので書きませんでしたが、”土地”には「お金」も含まれてきます。投資で稼ぐことを2軒目にすることも当然アリです。

長年働いたコンサルティング会社を辞めて、前職の事業会社に転職したきっかけは、「1軒目のサラリーマンをスローダウンして、2軒目の投資で補填していこう」との考えからでした。

毎日タクシー帰りで、家族と会えるのは1時間あるかないか。日増しに太っていく体、、家族の体調不良をきっかけに考えを改めました。。

まとめ

前回記事と代わり映えのない絵が続きましたが、家計も事業。お伝えしたかったことは総論、同じです。

一方で、仕事となると「計画、実行、予実管理、改善」と規則正しく行動している人達でも、自身の家計(事業)がおざなりになっている人が多いのではないかなと感じています。

会社員である前に、家族であり。正しく家族として機能しているこそ、プロとして安定した会社員ができるのではないかなと思います。

前回は、
どんな家に住みたいか?

今回は一歩進んで、
どんな街に住みたいか?

こんな形で締めさせていただきます。
今日の私の理想はこちら。

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とっても汚い絵ですが・・・
会社員、投資以外にも”家”を持ち、どんな家が自分にとって理想的か、
先何十年も生きる、「自分らしい環境」をみつけていきたいと思います。

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