幸せホルモンでHappyの連鎖を!
手から伝わるもの、手から感じること
ヘッドスパの施術中、お客様の頭に触れると、
いつも、一生懸命、考えているのだろう。 毎日、仕事で目を酷使しているのだろう。 いつも周りの人への気遣いが絶えないのだろう。
自分では気づかないうちに肩に力が入っている人が多い、と感じます。
顔を見ただけでは伝わらないものでも、 触れることで感じることは、結構あります。
オキシトシンの効果
ヘッドスパを行うと、幸せホルモンと呼ばれる、オキシトシンの分泌を促す効果があるのですが、
施術者とお客様を比べると、 施術者のオキシトシンレベルの方が高くなる ということがわかっています。
オキシトシンは、対面での親しい人とコミュニケーションすることでも分泌されます。 また、利他の精神、想いを持って接することからもオキシトシンレベルが高くなるともいわれます。
オキシトシンが分泌されるとセロトニンも同時に増えるので、 親しい人との近距離でのコミュニケーションが、オキシトシンやセロトニンといった幸せホルモンを増やし、うつの予防にもつながると言われています。
また、過去のポジティブな記憶を思い出したり、周りの人のポジティブな表情を検知しやすくなるのだそうです。
これは、多くの人が笑顔になれたり、幸せを感じることに繋がります。
正にプラスのスパイラルを生み出します。
触れることでのコミュニケーションを大切に
人は、人に触れる、触れられることで自己の存在をよりはっきりと認識するもの。 また、人の体温を感じることで自分の体温も感じることができます。
普段近くにいる人たち、身近な人と 触れ合うことで自分自身も元気を貰える。
とても大切なことだと感じます。
人との距離をとりましょう、と言われるこんな時だからこそ、 人との距離を縮めることができる、触れることを必要とされる仕事は、より積極的に ポジティブに活かしたいですね。
Aya Horiguchi
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