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トピックス(旅行記)

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2019年10月の記事一覧

松方コレクションの一時保管場所

 ≪ パリ滞在記・その3−2 ≫    〜Musée Rodin Paris  ロダン美術館・後半〜 <前半からの続きです> 私にとってロダンといえば 国立西洋美術館、そして松方幸次郎氏なのであります。  私は絵を描くことが苦手で、美術関係の事柄から距離を置いてきた人生を送ってきました。 2年半前突如、西洋絵画に興味を持ちはじめたのですが、彫刻作品に関しては今ひとつ良さがわからない…。「すごい!」とは思うのですが、「これが好き!」という感情がなかなか湧いてこないのです。

「この館を私の美術館に!」

 ≪ パリ滞在記・その3−1 ≫    〜Musée Rodin Paris  ロダン美術館・前半〜  ドラクロワ美術館を出て、次はロダン美術館を目指して出発! まだ自分がパリにいる実感が沸かず、映像をみているようなフワフワした気分でパリの街並みを進んでいくと、門前で銃を構えたカッコイイ警備員がチラホラ。 パリ7区セーヌ左岸、ここは「ヴァレンヌ通り」で、イタリア大使館、農務省や連邦政府庁舎が並んでいるようです。 その一角に、違和感なく並んでいる「美術館」がありました。

ドラクロワが愛した住居・アトリエ

 ≪ パリ滞在記・その2 ≫ 〜musée Eugene-Delacroix       国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館(ルーブル美術館の別館)〜  サン=ジェルマン・デ・プレに借りたアパルトマンから歩いて10分、ドラクロワ美術館に行ってきました。 巧みな色使いと躍動感あるドラクロワの作品からは想像もつかないほど、建物入り口は静かで落ち着いた雰囲気。そこを訪れたすべての人を吸い込んでしまいそうな魅力を持っています。 私がドラクロワについて知っていることは、 ・有名な「

”礼拝堂に描かれた ドラクロワ“

 ≪ パリ滞在記・その1 ≫ 〜Église St-Sulpice サン・シュルピス教会〜  パリ到着の翌朝。サン・ジェルマン地区に借りたアパルトマンから、すぐ近くの教会まで散歩してきました。  ライオンが番人を務める噴水広場を抜けると、古く荘厳な建物がそびえ立っていました。250年以上も前から、ずっとこの場所で。  左右の鐘塔がアンバランスな建物は、私が勝手にイメージする教会とは違った形をしていました。パリに来て初めて見る歴史的建築物ですが、柱、天井、壁など至る所に細

気がついたら「場所にとらわれない働き方」ができていた

週末にお仕事で福島県に行ってきた。(詳しくは下記の記事をご覧ください) その帰り道、電車に揺られながら「大学時代に夢を見た『場所にとらわれない働き方』が実現できつつあるなあ…」と思って、嬉しくなった。 * 私は大学時代、いつか場所や時間にとらわれないような働き方がしたいなあと思っていた。 職種や仕事内容はどうあれ、フリーランス的な働き方にとても憧れていたのだ。 しかし、当時は一体どうしたらそんな働き方ができるのか分からなくて。今のようにクラウドソーシングがメジャ

〈B級グルメ〉Menkoi Sato 麺恋佐藤

今日は雨の中どうしてもラーメンが食べたくなり、グリニチ・ビレッジにある麺恋佐藤へ。 ニューヨークには数多くのラーメン屋がありますが、ここの味噌ラーメンは一二を争う旨さだと思います。 外観はこんな感じです。 店内はこんな感じで日本のラーメン屋とニューヨークらしい内装がミックスした感じです。 店員さんも料理人も日本人なので安心。 味もアメリカナイズは一切されてないのも嬉しいです。 私は味噌ラーメンを注文。連れはスパイシー味噌ラーメンを注文。 今回はランチで行ったのです

〈B級グルメ〉Los Tacos No.1

今日はチェルシーマーケットの中にあるLos Tacos No.1の紹介です。 チェルシーマーケットは倉庫を改造したようなマーケットで、レストランの他にも様々なショップが立ち並び観光客に人気の場所です。 そんなチェルシーマーケットの中で行列が絶えないお店がLos Tacos No.1。ニューヨークで一番美味しいタコスが食べれると聞いてやって来ました。 お店自体はレストランという感じではなく、買って立ち食いするような感じです。 メニューはこんな感じでタコスは一つ4ドル以下

明日からフィリピンへ🇵🇭

どうも、ヒデイシです。 フィリピンに行くにあたってせっかくなのでnoteにたらたらと文章を残しておきます。せっかくトラブルも起きたので。。 ということで、、 ほんとは明日の飛行機で成田に行って、そこからフィリピンへ行く予定だったんですが、いろいろあって前日の今日、成田行の飛行機に乗っています。 というのも、知らぬ間にフィリピン行きの飛行機の時間が変わっておりまして。。 (eチケットの時間...ではなく) (こっちの時間が正しいんだそう) 今日の16時ごろに何とな

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旅行で撮った写真は、景色よりも親友が多かった。

実家に帰ったらお父さんがすっかり町に馴染んでいた

妹の赤ちゃんのお宮参りとお食事会で、実家に帰った。とりあえず、おなかにいる時から神宮へ連れて行かれた経験を持つおいっこ(↓記事参照)には、ここぞとばかりにつばくろうスタイと靴下を身につけさせておいた。こういうのを英才教育という。ようこそ!弱肉強食ソフトバンク最強の現実の世界へ! ◇ お宮参りの翌朝、起きたらお父さんが、子どもたちと「ラジオ体操して朝ごはん食べに行こう!」と話していた。さっぱり意味がわからない。と、思っていると、お父さんは「まいも後からおいで!スパーさんの手

中国 -上海- スーパー

今滞在している場所「朱家角」は都心から2時間ほど離れているので選択肢がほぼないのだが、メモとしてお世話になっているスーパーを書いておく。 家乐福(Carrefour) 中国全体にあるスーパー 聞いたことがある名前だな、と思ったらフランスに本社があるスーパーらしい。元々ヨーロッパ系なためか、お菓子やコーヒー、チーズなどヨーロッパのメーカーのものを多く取り揃えている。 中国産のチーズを買ったらスナック的な味だったため、ここでドイツで見たことのあるパッケージのチーズを買った。

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ちょっとそこまで、遠足に。

中山競馬場(G1レース開催)

最後に訪れた日:2019年9月29日 陸軍によって土地を接収され移転することとなった松戸競馬場(現松戸中央公園内)を前身にもつ中山競馬場は、当時東京競馬倶楽部が開催していた東京優駿(現日本ダービー)に対抗するレースとして地形を生かした障害レースが行われていました。現在では東京競馬場で開催される日本ダービーとならぶ二大G1レースとして中山競馬場で開催される有馬記念が行われています。 そもそもG1レースとは、競馬のレースのクラス分けを表すグレード制のうちの1番上格のレースの

大董。各国首相も訪れる北京ダックの高級店

北京ダックの紹介。前回は名店「四季民福」を紹介しました。 今日紹介する「大董」(Dà dǒng)は北京や上海、NYCのマンハッタンにも店を構える名店・高級店です。外国の偉い人も食べに来ます。 ↑イタリアの大統領やタイの総理も来たことあるって 北京には7店舗あって、一番おススメは僕も何回も行ったことのある「大董工体店」。まずは恒例のdianping(中国の食べログ)の情報紹介です。 五つ星で味9点、環境9.2点、サービス8.9点です。しかも黒真珠三つ星店というdian