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気がついたら「場所にとらわれない働き方」ができていた

週末にお仕事で福島県に行ってきた。(詳しくは下記の記事をご覧ください)

その帰り道、電車に揺られながら「大学時代に夢を見た『場所にとらわれない働き方』が実現できつつあるなあ…」と思って、嬉しくなった。

私は大学時代、いつか場所や時間にとらわれないような働き方がしたいなあと思っていた。

職種や仕事内容はどうあれ、フリーランス的な働き方にとても憧れていたのだ。

しかし、当時は一体どうしたらそんな働き方ができるのか分からなくて。今のようにクラウドソーシングがメジャーになっているわけでもなかったし、PC一台で働くという人はまわりにほとんどいなかった。

自分にスキルがあったわけでもなかったので、とりあえず「いつか」そんな働き方ができるように、一旦その気持ちは封印。社会人としてのスキルを身につけるために会社に就職をした。

(会社員時代は、とにかくめちゃくちゃ濃い時間を過ごさせてもらった。今思い出しても貴重すぎたなあ。大変なことももちろんあったけれど、この経験があったからこそ、私はフリーライターとしての一歩が踏み出せたのだと思う)

しかし、踏み出した当時は「場所や時間にとらわれないような働き方」について、考える余裕は全然なかった。

仕事をゲットしなきゃ、スキルを磨かなきゃ、頑張らなきゃ…という目の前のことでいっぱいいっぱい。

文章を書く仕事で生きていきたくて、必死だったと思う。

だから「場所や時間にとらわれないような働き方」について、今思えばすっかり忘れていた。この夏〜秋くらいにかけて気がつき始めた感じである。

ずっと忘れていたけれど、ふと窓の外を眺めたときや、紅茶を飲んでいるときに「そういえば、あの頃に夢見た働き方が少しずつ実現できている気がする…!」と感じて震える。

夢って叶うんだなあ。

私は夢ややりたいことがたくさんあるんだけど、この経験を通じて「願っていることは数年かけて少しずつ近づいていくんだ」と感じた。

目標を立てた瞬間は、今すぐに叶えたい欲がMAXなんだけど、そんなに人生は簡単じゃない。

だけど、忘れないように、1年、3年、5年単位とか、長期的に見てみると案外叶っていることって多いと思う。

そう思うと、ちょっと楽になるし、なんでも叶えられそうな気がする。

もちろん、正しい努力(時間をとって勉強するとか、実際にやってみるとか)は必要だけど、なんだかんだ数年かければ近い所まで行くのではないだろうか。

ちなみに私は将来、関西と関東の2拠点生活がしたい。

実家が関西なので、関西に定期的に帰りたいのである(家族が好きなんです。母の手料理が食べたいんです。姪っ子ちゃんに存在を覚えてもらいたいんですww)正直今は半分くらい叶っている感じなんだけど(1回帰ると長めに滞在することが多いので)

あと数年後くらいには、もうちょっと帰る頻度を増やしたいなあと思っている。京都や神戸とかでワーケーションができたらいいな〜なんて。

そう考えると、今からとってもワクワクする。

将来そういった働き方ができるように、今のうちにしっかりと仕事の基盤を作って、メンタルや生活スタイルも鍛えたい。

願ったことはよほどのことじゃない限り叶うと信じているので、数年かけて夢を実現していこう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪