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大董。各国首相も訪れる北京ダックの高級店

北京ダックの紹介。前回は名店「四季民福」を紹介しました。

今日紹介する「大董」(Dà dǒng)は北京や上海、NYCのマンハッタンにも店を構える名店・高級店です。外国の偉い人も食べに来ます。

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↑イタリアの大統領やタイの総理も来たことあるって

北京には7店舗あって、一番おススメは僕も何回も行ったことのある「大董工体店」。まずは恒例のdianping(中国の食べログ)の情報紹介です。

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五つ星で味9点、環境9.2点、サービス8.9点です。しかも黒真珠三つ星店というdianpingのミシュランのような推薦システムで最高水準にあります。立地は繁華街の三里屯に近くてかなり便利です。

一人当たりの消費額は423元(約6500円)で中国でもちょっと高い方です。ダックだけではなくて、高級な海の幸や牛肉などもあるので、そちらも注文したりするとかなり値段が高くなると思います。そんな高級店です。

高級店なので外観もめちゃオシャレで映えます。

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夜はライトアップされていい感じです。

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中はこんな感じ。

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結婚式などの宴会にも使われる。

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招待客向けにも使えて、個室もゴージャスです。

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少人数の個室もあります。

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肝心の「何を注文すれば良い?」ですが、dianpingユーザーのオススメランキングはこちら↓

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もちろん1位は北京ダックです。

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定番の目の前でのカッティング。

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ダックの質やシェフの火加減などそれぞれの店に特徴があって食べ比べても面白いです。大董では普通サイズの鴨以外、小さめのもっと若い鴨で作られた北京ダックがあります。脂ノリはちょっと弱いですが、食感が普通サイズのものより柔らかいです。ただサイズが小さい分、食べられる分量が少なくなりますのでご注意を。注文数は店の人のおすすめで大丈夫だと思います、人数に合わせていい感じの提案してくれますので。そしてもちろん、鴨の骨を使った鸭汤も必須です!

そしてこのお店は一般の中国の飲食店とは一味違います、料理の盛り付と演出が凄い。

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例えばおすすめランキング2位のチェリーフォアグラ↑

自然なツヤをしているのは本物の果物で、ちょっとテカってるのはフォアグラです。美味しくてとても人気。

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↑甘酸っぱいの中華スペアリブですが、上にまぶした砂糖は、料理が出されてから雪が降るような演出を。

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人気のデザートはドライアイスに入れて持ってきます。

他の料理もいつも食べる中華と全然違います。味は中華ですが。

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そしてチェリーフォアグラのような見た目で騙されそうな美味しいおすすめももう一品あります。

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↑見た目はミニトマトですが中にキノコやソースが入ってる。味も食感も楽しめます。

やっぱりこのお店は高級店なので、接待以外になかなか行けないと思う中国人も結構います。なので最近は親切に手ごろな店も出してます。その名も「小大董」。小さい大董って意味ですね。

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大董よりもかなりお手頃な値段設定なので、ちょっと高いなと感じた方はこっちもトライしてみてください。

北京ダックの店なのに北京ダック以外にも楽しめるものが多いお店です。

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