お友達の誕生日をお祝いする幸せ

学校に登校してないと、いや、たとえ登校していても、子ども達が子ども同士で遊んだり、好きな事で楽しんだりする機会が今は減ってしまっている。

オンラインで子ども同士集まって遊んだり、学んだりしているハロハロラボは、完全ではない。でも、オンラインだからそこの繋がりや遊び、交流が毎日できている。

先日、参加のお子さんのお誕生日だった。
フライデーナイトで集まったときに「○○ちゃん、今日誕生日なんだって！！」という話になり、急遽だがみんなで歌を歌ったり、おめでとう！を伝えたり、メッセージを送ることができた。
お友達に祝ってもらえることももちろん、お友達の誕生日をお祝いできること、おめでとうと伝えることができることはとっても素敵だ！
わが子がお友達を想い、行動できることは親にとってとてもうれしく誇らしく、ぜひわが子にその体験をさせたいと私は思う。

親が子どもに教えられることは限られている。子ども同士のやり取りの中で、楽しんだり、失敗しながらどうやって人と付き合うか、自分を、相手を尊重するか学んでいくのだと思う。親はどこまでいっても親で、だからこそのできることとできないことがあると思っている。

今、学校では子ども同士の自由なやり取りを望むのが難しくなっているのが現状で、だったら自分たちで作るしかないと思う。

オンラインでできること、楽しみながら、あきらめずやっていきたい。

子どもはすぐに大きくなってしまう。今やらないでいたらきっとずっと後悔する。不完全でも、不格好でもとにかくやってみよう。
助けてくれる人がいて、何より一緒に過ごす子ども達がいることがありがたい。
楽しいと思うこと、好きなこと、子ども達に聞きながら一緒に試行錯誤やっていけたらと思っている。
（文責　ハロハロラボ広報チーム　智）