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夏に向けてのダイエット〜空腹は脂肪を燃やす大切な時間〜

私たちの体は、食事を摂るとその食事からエネルギーを生み出して体や脳を動かして、余った分は脂肪となって蓄積されるというシンプルな仕組み。
その余った分の積み重ねで体重が増えていく訳で、ダイエットとなるとその蓄積分を燃やさなければなりませんよね。

夏ももう目前!薄着の季節だ!ということで、今日は今ここにあるお腹の脂肪をエネルギーに変えて消費していこうというお話です⭐︎

①空腹のとき、若返りホルモンが発動する

空腹の時はサーチュイン遺伝子(人間の狩り本能)というのが目覚めるので、動きが活発になったり、脳が働き始めます。

1日3食、時間になればお腹いっぱい食事をとって、小腹が空いたら何かつまむ、エアコンの下で快適に過ごして、運動という運動もしないといった生活、、
これではサーチュイン遺伝子が発動しないので、どんどん基礎代謝も落ちて、最低限の消費量で生きれるような体になって、ますます太りやすくなるということです。
それだけではなく、若返りホルモン(サーチュイン遺伝子)が出てないので、老化も早まってしまいます。

②そのお食事、お腹は空いていますか?

私たちの体はお腹が空いた時に初めて脂肪が燃えます。胃の中が空っぽになると、体にある脂肪からエネルギー生み出すサイクルに入るからです。

・朝ごはんは食べた方が良いということでなんとなく食べてる
・お菓子やスイーツが大好き(貰い物だから仕方ないよね、、別腹だもの!も含む)
・お酒飲み過ぎる、つい食べすぎる
・夜更かし、夜型で目がシャキッ!夜のお供に夜食、アイス、、(余計に眠れない)

なんて方は要注意。多食、無駄な間食を控えて、必要なものを必要な分摂る感覚でとることが健康で若々しくいられるコツです。

③今食べた食事をエネルギーにするのではなく、今自分のお腹にある脂肪をエネルギーに変換する


繰り返しになりますが、今食べたものから先にエネルギーを生み出します。全て消化吸収してエネルギーに変える材料がなくなったとき、初めて体の脂肪をエネルギーとして使われます。=脂肪燃焼となります。

もしダイエットしたい、3キロ太ってその分痩せたいとなった場合、お腹にしっかりその蓄えがあるので、お腹が空くまでカロリーは要りません。脂肪1kgには、7,000kcal分の蓄えがあります。仮に3kg太ったなら21,000kcal分蓄えてるわけです。ぜひそこからエネルギーにしてあげてください。そうすると痩せていくのです。

④「ぐーっ」となる空腹の時間は脂肪燃焼タイム

1日3回、食事前にその感覚が習慣になるとサーチュイン遺伝子(若返りホルモン)の発動回数が増えていって、ダイエットもスムーズに進んでいきます。

「ぐーっ」ってなったら「あ、脂肪が燃えてくれてる!がんばれ!」って楽しんでください。そして翌朝体重計に乗るのが楽しみになってきます。

⑤ダイエットしてることを体にバレないようにすると成功しやすい

いくら空腹が良いとは言っても、食事を極端に減らしたり、抜いたりするのではなく、
「食事をする→ぐーっとなる空腹になる→食事をする」という人間の基本のサイクルを毎日毎食繰り返して習慣にすることが重要です。
あくまでも、腹八分目で満たされて、お腹が空いてなければその間は食べない、というシンプルな食事方法です。頭で考えるより体に合わせた食べ方が理想です。
なので人によっては1食が良い人、2食が合っている人、3食食べた方が良い人、それぞれです。

食事を抜く、急に減らす、など極端に習慣を変えようとすると、体が一生懸命元に戻ろうと恒常性の機能が働きます。
空腹を我慢してるのは辛いし、恒常性の機能も伴うし、で体は元に戻りたがって結局リバウンドしてしまいます。

ダイエットは、体に気づかれない程度に習慣を変えていく必要があります。
それは、腹八分目にして胃腸を適切にお休みさせたり、体を労るという意味で、体にとっても心にもとても良いこと。辛い・我慢とは意味が違います。
一生続けられる気持ちの良い食習慣づくりで心も体もすっきり軽やかに、夏を迎えましょう⭐︎⭐︎⭐︎

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