ヘルシーボーイの想像と想像と想像

はきだめ

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最近の記事

想像と想像と想像 #42

「カステラの上のジャリジャリしたとこ」 カステラの上のジャリジャリしたとこ。 幼少期、この部分だけ食べたいと思っていた方も多いのではないだろうか。 僕自身、カステラの本体は甘ったるいし口の水分取られるのうざいしであまり好きではない。 ただ、カステラの上のジャリジャリしたとこだけは大好きである。 なんてったって、ジャリジャリしてるくせに口の中でとろけるのだ。 ほどよい苦味と甘味が口一杯に広がる。 他にも、ほっけの骨についてるぴらぴら。 上手に剥がせた時の快感と、噛めば噛むほ

    • 想像と想像と想像 #41

      「反抗期」 みなさんの反抗期はどんなものだったのであろう? 僕は、人の反抗期エピソードを聞くのが大好きなのである。 非常に失礼な話ではあるが、「この人の反抗期はこんな感じ」と大体想像してからこのエピソードを聞くのが趣味である。 その通りだった時も面白いし、違った時もその人に対する認識を見直すきっかけになるので面白い。 あと、単純に僕には反抗期というものが無かったことも挙げられる。 もちろん、思春期特有の意味不明なイライラは少々あったのだが、それを原動力に行動したことはない

      • 想像と想像と想像 #40

        「MBTI」 どの集まりでも、20分は話題を持たせることのできる万能話題として世間を席巻しているMBTI。 勿論、みなさんもご存知だろう。 ご存知無い方のために簡単に説明すると、事前に答えたアンケートを元に、4種類のアルファベットを組み合わせてその人の人格を表すといったものである。 僕は、このMBTIというものが大嫌いである。 詳しくは、つい最近まで毛嫌いしていた、と言った方が適切であろう。 ⚠︎ここから先は、僕個人の大きな大きな偏見が含まれます。特定の個人のことを言っ

        • 想像と想像と想像 #39

          「食事」 最近、あまりお腹が減らない。 減ったとしても、大して量を食べられるわけでもない。 一人暮らしの弊害でもあるのだが、本当に作ることや買うことがめんどくさすぎる日は、1日1食で済ませてしまうことも多々ある。 そんな、1日1食しか食べなかった今日を悔いるつもりでnoteを開いた。 基本的に、人と食べる食事は大好きな人間である。 食べること自体にそこまで興味はないが、誰かと話す時間を作ることに意義があると思う。 この定義に基づいて食事というものを考えてみると、1人で食べ

          想像と想像と想像 #38

          「手紙」 みおちゃんは、たけちゃんに手紙を書こうとした。 でも、明日保育園で伝えることにした。 「たけちゃんとの折り紙楽しかった」 たけちゃんは、みおちゃんに手紙を書こうとした。 でも、明日保育園で会えるのだ。 「明日も折り紙しようね」 みおちゃんは、たけちゃんに手紙を書こうとした。 でも、友人たちにからかわれそうだからやめた。 「なんでウチばっかりいじるの?」 たけちゃんは、みおちゃんに手紙を書こうとした。 でも、最近女子たちがヒソヒソ話してるのを思い出して辞めた。

          想像と想像と想像 #37

          「注射」 題名からお分かりになるかもしれないが、僕はこの世の中で注射というものが、トップクラスで理解できない。 まず、飲み薬などの医療の発達があるにもかかわらず、未だに腕に針を刺すという行為をしなければならないことが理解できない。 文明の発達に乗り遅れてしまった、過去の遺物というイメージしかないのである。 腕に針を刺すなど、文明人である現代人からすれば到底理解できなさそうな野蛮な行為であるにも関わらず、人々は黙って腕を差し出し続ける。 民主主義が認められている社会において

          想像と想像と想像 #36

          「◯◯忘れ」 僕のことを少しでも知っている読者の皆さんの、僕のイメージというものはどういったものであろうか? 常に落ち着いているクールガイ。 これが皆さんにとっての、僕のイメージの大半を占めるものではないだろうか。 いや、そうであると信じている。 冗談はさておき、こんなクールガイである僕にも、いわゆる「蛙化」と呼ばれるような行動がある。 それは、異常な忘れ物の多さである。 重要な約束は忘れないのであるが、日常のふとしたところでこの行動の節々が見てとれる。 まず、洗

          想像と想像と想像 #35

          「花粉」 ⚠️今回のnoteには少々暴力的な表現が含まれます。ご了承の上、読み進めてください。 一昨日、僕の大学で卒業式があった。 それはたいそう感動的なものであった。 そしてこれから、大学生活最後の後輩ちゃんたちの入学の時期である。 これもたいそうおめでたい出来事である。 こんな遅くに何を書き出すのかと思ってくれた熱心な読者諸君。 僕には、この人間が最も寛容になるであろう時期に許せないものがたった1つだけあるのである。 それをみなさんに共有したい一心で、眠い目を擦りな

          想像と想像と想像 #34

          「根性」 人間生きてるとここぞという時に、根性を出して乗り切らなきゃいけない場面がある。 中高生なら部活、テスト勉強、受験、初めての失恋などなど、 今思い返せば、とても有意義な「我慢の時間帯」であったように思う。 では、大学生になった僕の根性の出しどころはどこだろうか? さすがに21歳の半分を折り返した僕なら、非常に有意義な根性を出していることだろう。 まず、人間関係の根性!と言いたいところであるが、この場面で根性を出すことはほとんどない。 クラスがないこともあるが、人

          想像と想像と想像 #33

          「人間失格?」 先日、国語科の人と飲む機会があった。 その飲み会では普段とは打って変わり、「文学」をテーマに1時間ほど話が盛り上がった。その中でテーマとして上がったのが、谷崎潤一郎と太宰治の2人についてであった。 まず、太宰の話。 すこぶる盛り上がる。 次に、谷崎の話。 2人は盛り上がっているが、全く会話に入る気が起きない。 読んだことがないわけではない。 ただ、本当に作品が好きではないのである。 この2人の間に、どのような違いがあるのだろうか? なんなら、川端康成や三

          想像と想像と想像 #32

          「カニと愛」 おせちを毛嫌いしている我が家の正月料理。 たっぷりつゆと出汁の入った鍋の中には、前もって気持ちばかりのネギと白菜が入っている。 残念ながら、彼らにあまり出番はない。 罪悪感を打ち消すための、前菜でしかないのである。 前菜を即座に片付け、冷蔵庫から本日のメインをうやうやしく取り出す。 そう、カニである。 高1の時から一人暮らしをしている僕にとって、めったにお目にかかれない代物である。 カニ2匹分が、すでにカットされた状態で食卓に運ばれてくる。 足の部分の殻が半

          想像と想像と想像 #31

          「おめでたい期間」 12月も後半に差し掛かると、街は浮かれた気分を撒き散らす人々で溢れかえる。 それもそのはず、 ・クリスマス ・有馬記念 ・忘年会 ・ホープフルステークス ・大晦日 ・お正月 など一大イベントが目白押しである。 今回は、この世の中の浮かれムーブについて考察していきたい。 小さい時、「お正月が続けばいいのに」や「毎日がクリスマスだったら」なんてことを考えたことが、誰しもあるだろう。 お年玉が貰えることや、プレゼントが貰えること自体もすごく嬉しかったのだが

          想像と想像と想像 #30

          「空気を読む」 『笑ってはいけない場面。 笑わなくてはいけない場面。 とりあえず褒めなきゃいけない場面。 聞き役に徹しなければいけない場面。 この世の中、特に日本では「空気を読む」ことが非常に重視されています。 「空気を読める」ことによるメリットは計り知れないものがあります。 1番大きなメリットとして、人間関係を円滑にできることが挙げられますね。 上司に気に入られたり、友達の幅を広げることができたり、異性とコミュニケーションを取りやすくなったりと、人間関係でのメリットは

          想像と想像と想像 #29

          「ドラゴンボールからみる人格診断」 はじめに断っておくが、今回の話はドラゴンボールをある程度履修しているという前提で成り立っている。 ただ、ドラゴンボールを見たことがない人のためにも、知名度の高いキャラで考察しよう。 今回の想像のテーマは、好きなドラゴンボールのキャラを聞き、答えたキャラでその人の人格がある程度分かるのではないかというものである。 これは僕の偏見の極みであるので、当てはまった人が気に病む必要は全くない。 まず、悟空が好きと答える人。 そんな人は、この世に

          想像と想像と想像 #28

          「闇バイト」 前回、僕がヤクザたちに献金しているというお話をさせていただいた。 前回の投稿から3日ほど空いてしまったのは、その罪の重さに苛まれてしまったからである。 決して、noteを書くのがめんどくさかったからではない。 僕の罪を洗いざらい話すため、今回は闇バイトに参加した経験をお話ししよう。 闇バイトには、2つほど手を染めた。 まず、全家庭で取り扱われたブツを収集する闇バイトである。 この仕事は、基本2人1組で行う。 まず、ブツを収集するトラック運転手。 これは、この

          想像と想像と想像 #27

          「ヤクザ」 僕は大学に入り、2つの指定暴力団とも言える巨悪に献金している。 まず1つ目のヤクザ。 このヤクザからは、とあるブツを購入している。 このとあるブツを購入すると、ヤクザたちに61.7パーセントのキックバックが入ることになっている。 つまり年間で、 420円×61.7%×365日=94586.1円 献金していることになる。 一定のお金を払うことで、サービスを受け取る。 これは、資本主義社会の根幹ともいえるものである。 小銭を握りしめてコンビニに駆け込んでくる小学